アラ還個人事業主の雅栄です。
溜め息ばかりついてしまうときがありますか?
朝起きるとき、家を出るとき、会社に着くとき、仕事を始めるとき、会社から帰るとき、寝る前に溜め息をついている人は多いでしょう。
溜め息はストレスや不満、不安や悲しみなどの感情を表すものですが、同時に心身にも悪影響を及ぼします。
溜め息は呼吸が浅くなり、酸素が不足し、血圧が上がり、免疫力が低下し、疲労感や頭痛などの症状を引き起こすことがあります。
では、溜め息だらけの人生から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?
ここでは、溜め息を減らすための3つのヒントを紹介します。
溜め息の原因を探る
溜め息は感情の表れですから、その感情の原因を探ることが大切です。
自分が何に不満や不安を感じているのか、何がストレスになっているのか、何が悲しくてやりきれないのか、自分自身に問いかけてみます。
原因が分かれば、それに対処する方法を考えることができます。
例えば、仕事が嫌だと感じているなら、仕事内容や環境を変えることができるかどうか検討してみる。
もし変えられないなら、仕事以外の楽しみや目標を見つけてみる。
仕事だけが人生ではありません。
自分の価値観や幸せを見直してみるといいようです。
溜め息を吐く代わりに深呼吸する
溜め息は呼吸が浅くなることで起こりますから、その逆に呼吸を深くすることで防ぐことができます。
深呼吸は、リラックス効果や集中力向上などのメリットがあります。
深呼吸する方法は簡単です。
鼻からゆっくりと息を吸ってお腹に空気をためて、口からゆっくりと息を吐くだけです。
この動作を数回繰り返してみます。
深呼吸するときには姿勢も大切です。
背筋を伸ばして肩甲骨を寄せてみます。
これで胸が広がり、呼吸がスムーズになるそうです。
溜め息ではなく言葉で表現する
溜め息は、感情を抑え込んでいることの表れですから、その感情を言葉で表現することで、溜め息を減らすことができます。
言葉で表現することで感情を整理したり、相手に伝えたりすることができる。
感情を言葉で表現するには、自分の感じていることや思っていることを、素直に言うだけです。
例えば、「今日は疲れたな」とか「この仕事はやりがいがないな」とか「あの人には腹が立つな」とか言ってみます。
もちろん、言葉で表現するときには、相手の気持ちや立場も考慮しなければなりません。
相手に不快感や不信感を与えないように配慮します。
言葉で表現することで、自分の感情を理解したり、相手とのコミュニケーションを改善したりすることができるようです。
溜め息だらけの人生から抜け出すためには、溜め息の原因を探ること、溜め息を吐く代わりに深呼吸すること、溜め息ではなく言葉で表現することが有効なヒントになります。
これらの方法を実践して溜め息を減らし、ポジティブな気持ちで人生を楽しみたく思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
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