アラ還個人事業主の雅栄です。
「貧乏暇なし」ということわざがあります。
これは、貧しいと生活に追われて働き通しで、他のことをする時間のゆとりがないという意味です。
私もその通りだと思っていました。
しかし、今は素直に受け取れません。
なぜなら、暇をつくらないから貧乏になってしまうと言えるかもしれないからです。
暇がないと人生設計ができない
暇がないと、今後の人生設計を考える時間もとれません。
あるいは、身体を休める時間はあっても、頭の中の騒音(心配事)がおさまらず、先のことを考える余裕がないかもしれません。
私も借金まみれのときは、それをどう返すかばかり考えていました。
考えるのが苦しくなると、新たな借金が魅力的に見えてきます。
それで借金を繰り返して悪循環に陥ったのです。
借金を返すためには家計を分析することが大切
その悪循環を断ち切れたのは、無理やりにでも自分自身の家計を冷静に分析する時間を作ったからです。
まずは、新たな借金を必ず止めることから始めました。
次に、収入と支出を見直して、貯蓄力を高め、繰り上げ返済や借り換えなどで、借金の利息を減らしました。
借金を返済するには、まずは自分の家計の状況を把握することが必要です。
家計の収支表やバランスシートなどのツールを使って、収入や支出、資産や負債を整理します。
また、将来のライフイベントや目標を考えて、家計のキャッシュフロー表を作成します。
これらのツールを使うことで、現在から将来までの家計の変化をチェックできます。
まとめ
「貧乏暇なし」ということわざは、一見もっともなように見えますが、実は逆のことも言えるかもしれません。
暇をつくらないと、貧乏になってしまう可能性があります。
暇をつくるというのは、無駄な時間を過ごすということではありません。
自分の家計や人生について考える時間をつくるということです。
家計を分析することで、借金の返し方や資産の増やし方が見えてくると思います。
自分の夢や目標に向かって、計画的に行動していきまたいものですね。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。