【2023年10月3日(火)】人生の喪失を受け入れる勇気を持って本質の『私』を見つけたい

ほぼ引きこもり日記

人生において、とてつもない悲劇に見舞われて何もかも喪失したとき、人はどうするのか?

ただただ人生を恨み嘆き悲しむのか?

怒りに燃えて人生を取り戻そうと抵抗するのか?

あるがままに人生を受け入れるのか?

人生の喪失とエゴ

人生において、とてつもない悲劇に見舞われて何もかも喪失したとき、人は様々な反応を示す。

人生を恨み嘆き悲しむ人。

自分がなぜこんな目に遭わなければならないのか、どれだけ不幸で不公平で不当な目に遭っているのか、どれほど可哀想で哀れで悲惨な存在なのか、ということを繰り返し考えてしまう。

怒りに燃えて人生を取り戻そうと抵抗する人。

自分が喪失したものを何としてでも取り戻そうとし、喪失した原因や責任者を探し出して復讐しようとしたり、喪失したことを認めずに無理やり元通りにしようとしたりします。

あるがままに人生を受け入れる人。

自分が喪失したことを素直に認め、場合によっては感謝し、喪失したことから学び、これをきっかけに新しいことに挑戦します。

これらの反応は、それぞれエゴの表れです。

エゴとは、思いや感情、欲望や価値観などを自分の中心に置き、正しいと思い込み、自分以外のものを否定したり攻撃したりする心の状態。

エゴに気づくことが、本質の『私』を見つけるための必要な第一歩であることは、何度か書いてきた通りです。

本質の『私』を見つける

ネガティブもポジティブも、思考はエゴそのものだ。

喪失を受け入れたとき、内面から本質の『私』が光を放ち輝きを増す。

本質の『私』が行動を起こすとき、周りと調和し偶然が助けてくれる。

本質の『私』とは

自分が生まれながらに持っている純粋で無垢で美しい心。

自分が内側から湧き出す愛や喜び、平和や創造性などのポジティブな感情や行動。

自分が一体化する宇宙や神、全ての存在。

本質の『私』を見つける方法の一つは、自分のエゴに気づくこと。

もう一つは、今ここに集中すること。

まとめ

人生において、とてつもない悲劇に見舞われて何もかも喪失したとき、人はどうするのか?

ただただ人生を恨み嘆き悲しむ人。

怒りに燃えて人生を取り戻そうと抵抗する人。

あるがままに人生を受け入れる人。

これらの反応は、それぞれエゴの表れ。

エゴに気づくことが、本質の『私』を意識するための必要な第一歩。

以上、今夜の読書を終えての生な感想です。

今回もお読みいただきましてありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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