アラ還個人事業主の雅栄です。
起業を実現したあとは、自分の「商品」を買ってもらえるかどうかが問題になります。
まさにセールス能力が欠かせなくなるわけです。
しかし、セールス能力と一口に言っても、どのようなスキルや知識が必要なのでしょうか。
また、どのようにしてセールス能力を磨いていけば良いのでしょうか。
この記事では、セールス成功の前提となる3つの条件と、それらをクリアするために知っておきたい7つの方法を紹介します。
セールス成功の前提となる3つの条件
「ウォール街の狼」の異名で有名なジョーダン・ベルフォートさんが、セールス成功の前提として以下のようなことを書かれています。
- 見込み客からあなたの扱う「商品」が気に入られていること
- 見込み客からあなた「自身」が気に入られ信頼されていること
- 見込み客からあなたの「会社」が信頼されていること
この3つの条件が揃わなければ、いくらセールス技術を磨きあげても成功できないということです。
セールス能力を高めるために知っておきたい7つの方法
自分や自社の強みや魅力を明確にする
見込み客から気に入られ信頼されるためには、自分や自社の強み、魅力を明確にすることが大切です。
自分や自社が何を得意としているか、どんな価値観やビジョンを持っているか、どんな実績や評判があるかなどを整理しておきます。
見込み客や市場を分析する
見込み客から扱う商品が気に入られるためには、見込み客や市場を分析することが重要です。
見込み客はどんな人物像や属性を持っているか、どんなニーズや課題を抱えているか、どんな情報源や判断基準を持っているかなどを調べておきます。
マーケティング活動を行う
見込み客となる誰かを、前もって探しふるいにかけ、買ってもらえる可能性がある人たちだけにセールスすることが大前提です。
そのためには、マーケティング活動を行うことが必要です。
マーケティング活動とは、自分や自社、商品の魅力を見込み客に知ってもらうための広報や宣伝のことです。
例えば、展示会やセミナー、WEB広告やSNSなどを活用して、見込み客にアプローチすることが考えられます。
ヒアリング力を磨く
セールスの現場では、ヒアリング力が非常に重要です。
ヒアリング力とは、相手の話を聞くだけでなく、相手の現状やニーズ、課題などを引き出すために質問や誘導をするテクニックのことです。
ヒアリング力を磨くことで、見込み客の本音や潜在的な課題を洗い出すことができ、話の主導権を握ることで商談を有利に進めることができます。
ロジカルシンキングを身につける
ロジカルシンキングとは、「論理的思考力」とも言い、物事を筋道立てて整理して体系的に考えるスキルです。
ロジカルシンキングはビジネスパーソンにとって不可欠なスキルですが、営業職にとっても特に重要です。
ロジカルシンキングを身につけることで、自分や自社、商品の強みや魅力を論理的に伝えることができ、見込み客の課題やニーズに対して、最適な解決策を提案することができます。
プレゼンテーション力を高める
プレゼンテーション力とは、自分や自社、商品の魅力や解決策を、見込み客に効果的に伝えるためのスキルです。
プレゼンテーション力は、話し方や表現力だけでなく、資料作成や話の構成なども含まれます。
プレゼンテーション力を高めることで、見込み客の感情や理性に訴えることができ、見込み客の疑問や反論に対応することができます。
フォローアップ力を強化する
フォローアップ力とは、セールスの後も見込み客と関係性を維持し、契約やリピートへと導くためのスキルです。
フォローアップ力は、電話やメールなどのコミュニケーション手段だけでなく、アフターサービスやクロスセルなども含まれます。
フォローアップ力を強化することで、見込み客から信頼されることができ、見込み客の満足度やロイヤルティを高めることができます。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。