アラ還個人事業主の雅栄です。
「自分の強みを知れとか、強みで勝負しろとか、強みを活かせとか言うけど、強みって何だよ!
強みなんて無いんだよ。
ふざけんじゃねーよ。
自分で強みが分からなければ親しい人に聞いてみなさい?
ふざけんじゃねーよ。
そんなこと周りに聞ける位だったら何の苦労もしねーんだよ。
世の勝者連中は敗者のことなんてこれっぽっちも気にしてねー。
そりゃそうだよ。
敗者がいるから連中は勝者なんだから。
とにかくふざけんじゃねーよ!」
こんな風に思っているあなた。
私はあなたの気持ちが分かります。
私もかつては、自分の強みがわからなくて、自信がなくて、人生に迷っていました。
でも、あきらめないでください。
あなたにも必ず強みがあります。
そして、その強みを見つけて、活かして、幸せになることができます。
この記事では、私が実践した強みの見つけ方と活かし方をお伝えします。
この方法を試してみたら、自分の強みに気づき、価値に気づき、人生に光が差すかもしれません。
強みとは何か
まず、強みとは何かを考えてみましょう。
強みとは、自分が得意なことや好きなこと、人より優れていることで、個性や特徴を表します。
自分の能力やスキルだけではなく、性格や価値観、趣味や経験など、さまざまな要素から成り立っています。
強みは、自分の魅力や武器になり、幸せや成功につながりますし、存在意義や目的になって人生を豊かにするものです。
強みの見つけ方
では、強みはどうやって見つけるのでしょうか。
強みの見つけ方は人によって違いますが、おすすめするのは以下の3つの方法です。
- 自己分析をする
- 他者からのフィードバックを得る
- 挑戦してみる
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
自己分析をする
自己分析とは、自分自身のことを深く掘り下げて理解することです。
自分の性格や価値観、興味や能力など、特性を明らかにすることができます。
方法はさまざまですが、強みを見つけるのであれば、過去の経験を棚卸し、印象的なエピソードを思い出してみると良いようです。
印象的なエピソードでは、自分の能力や人柄などの特徴が見えてきます。
- 小学校のとき、クラスのみんなに誕生日カードを作ってあげた → 工夫力、思いやり
- 中学校のとき、英語のスピーチコンテストで優勝した → 英語力、発表力
- 高校のとき、部活の先輩に憧れてバスケットボールを始めた → 挑戦心、向上心
- 大学のとき、留学先のオーストラリアでホームステイした → 冒険心、柔軟性
- 社会人になって、ブログを始めて月間10万PVを達成した → 執筆力、集客力
このように、自分の経験から強みを探ることができます。
些細なことでも強みになりうるので、ぜひ過去の体験を思い返してみてください。
他者からのフィードバックを得る
自分の強みに気づけない人も少なくありません。
そんなときは、家族や友人、同僚や上司など、自分の周りの人に聞いてみるのもひとつの手です。
なぜなら、彼らはあなたの特性を客観的に見ることができる存在だからです。
あなたも仲の良い友人の良いところはパッと思いつきませんか?
それと同じで、自分の周りにいる人は、あなたの良さに気づいています。
- 家族から:「いつも笑顔で明るいね。家族のムードメーカーだよ」
- 友人から:「話しやすくて聞き上手だね。相談に乗ってくれてありがとう」
- 同僚から:「仕事が早くて正確だね。信頼できるパートナーだよ」
- 上司から:「アイデアが豊富で創造的だね。チームの活力になっているよ」
このように、他者からのフィードバックをもらうことで、自分の強みを知ることができると思います。
挑戦してみる
強みを見つけるもうひとつの方法は、挑戦してみることです。
新しいことに挑戦することで、自分の可能性、得意なことや好きなこと、人より優れていることが見えてきます。
挑戦することは、自分の強みを発見するだけでなく、それを伸ばすことにもつながるだけでなく、能力やスキルを向上させる、経験や知識を増やす、自信や満足感を高めることができると思います。
挑戦することは、何でもいいと思います。
自分の興味や関心のあること、やってみたいと思うこと、チャンスがあればやってみたいと思うことなど、何でもいいです。
- ブログを始める
- ヨガを始める
- ポッドキャストを始める
- イラストを描く
- ピアノを弾く
これらのことに挑戦することで、
- コミュニケーション力
- 創造力
- 学習力
- 柔軟性
- 表現力
のような強みが発見できるかもしれません。
強みの活かし方
強みを見つけたら、次はそれを活かすことが大切です。
強みを活かすことで、自分の人生に価値を、意味を、幸せを与えることができます。
方法は人によって違いますが、おすすめするのは以下の3つです。
- 強みを伝える
- 強みを使う
- 強みを磨く
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
強みを伝える
強みを伝えるとは、自分の強みを自己紹介やプロフィールなどでアピールするということです。
自分の魅力や価値を周囲に知ってもらうことができ、合った仕事や人間関係を築き、自信や誇りを高めることができます。
伝えるときは、具体的なエピソードや成果を添えると、より説得力があります。
例えば、「こんにちは、私は○○といいます。私の強みは、コミュニケーション力と創造力です。私は、ブログやポッドキャストで、自分の考えや体験を発信しています。ブログでは、月間10万PVを達成しました。ポッドキャストでは、リスナーからの質問や感想に答えています。私は、自分の強みを活かして、人とつながり、情報を発信することが好きです。」
このように、強みを伝えることで、自分の個性や特徴をアピールすることができると思います。
強みを使う
これは、自分の強みを仕事や趣味などで活用するということです。
強みを使うことで、自分の能力やスキルを発揮させ、興味や関心を満たし、楽しさや満足感を得ることができます。
使うときは、自分の目標や目的を明確にすると、より効果的です。
- コミュニケーション力:仕事では、クライアントやチームメンバーと円滑にコミュニケーションをとり、プロジェクトを進める。趣味では、友人や家族と楽しく会話をする
- 創造力:仕事では、新しいアイデアや提案を考え、クライアントに提供する。趣味では、ブログやポッドキャストで、オリジナルのコンテンツを作る
- 学習力:仕事では、最新の情報や技術をキャッチアップし、自分の知識やスキルを更新する。趣味では、イラストやピアノなど、新しいことに挑戦し、習得する
- 柔軟性:仕事では、状況や要望に応じて、自分のやり方や考え方を変える。趣味では、旅行やホームステイなど、異なる文化や環境に適応する
- 表現力:仕事では、自分の考えや提案をわかりやすく伝える。趣味では、ブログやポッドキャストで、自分の感想や意見を表現する
このように、強みを使うことで、自分の人生に価値を与えることができると思います。
強みを磨く
これは、自分の強みをさらに高めるということです。
強みを磨くことで、自分の能力やスキルを向上させ、興味や関心を深め、楽しさや満足感を増やすことができます。
方法はさまざまですが、おすすめするのは以下の3つです。
- 練習する
- 学ぶ
- 振り返る
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
練習する
練習は、強みを伸ばす最も基本的な方法です。
例えば、コミュニケーション力を高めたいなら、プレゼンテーションやディベート、話し方教室に参加することで、実践的なスキルを磨くことができます。
また、創造力を伸ばしたいなら、アートやライティングのワークショップに参加して、新しいアイデアを形にする練習をすると良いと思います。
学ぶ
学びは、強みを深めるために欠かせません。
オンラインコースやセミナー、書籍などを通じて、新しい知識を得ることで、自分の専門性を高めることができます。
例えば、マーケティングの知識を深めたいなら、最新のマーケティング戦略に関する本を読むことが有効です。
振り返る
振り返りは、強みを意識的に改善するために重要です。
日々の経験から学び、どのように自分の強みが活かされたか、または活かせなかったかを考えることで、自分の行動パターンを理解し、次のステップに活かすことができます。
定期的な自己評価や目標設定を行うことで、自分の強みをさらに磨くことができると思います。
まとめ
自分の強みを見つけることは、自分自身を理解し、自信を持つための第一歩です。
そして、その強みを活かし、磨くことで、自分の人生をより豊かにすることができます。
強みを見つけることに苦労している方も、諦めずに、自己分析、他者からのフィードバック、新しい挑戦を通じて、自分の強みを発見してください。
その強みを活かして、自分の成功を築き上げていきましょう。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。