こんにちは
アラ還個人事業主の雅栄です。
今回は、エゴに餌を与えない方法について考えてみました。
不幸だと思うのは認識や思考の問題
私は不幸だ。
私は不幸だと思う。
私は不幸な境遇にいる。
これらは同じことを表しているのでしょうか?
実はそうではありません。
私は不幸だ=認識です。
私は不幸だと思う=思考です。
私は不幸な境遇にいる=状況です。
認識、思考、状況。
これらに関連性はありません。
私は不幸だという認識や思考は、自分の本質的な姿や性質を反映しているわけではありません。
自分のエゴが作り出したものです。
エゴとは自分本位な考え方や態度であり、不安や恐怖から生まれる防衛的なものです。
不幸な状況はエゴの大好物
不幸な状況がエゴを肥大化させることを説明します。
エゴは自分を否定したり、行動力を失ったり、不安や焦りを感じたりすることで自身を守ろうとします。
エゴは自分が不幸だと思うことで自身に同情したり、他人や環境に責任を転嫁したりすることで正当化しようとします。
エゴは自分が不幸な境遇にいることで、自身に特別感や優越感を与えようとします。
エゴは自分や他人に不幸をもたらすものです。
本質的な姿や性質を見失わせ、存在意義や価値を忘れさせてしまいます。
エゴに餌を与えない方法
エゴに餌を与えずに本質的な自分に気づく方法やコツを紹介します。
❖「不幸だと思う必要はない」と自分に言い聞かせる
❖「不幸な状況は事実か?解釈か?」と自分に問いかける
❖不幸だと思う認識や思考を事実と=にしない
❖不幸だと思う認識や思考から距離を置く
距離を置く方法としては、以下のようなものがあります。
・客観的に観察する
・言葉にして書き出す
・「これは私ではなくエゴの声だ」と言ってみる
・「これは今の私の見方や解釈だ」と言ってみる
・「これは事実ではなく仮定や判断だ」と言ってみる
・感謝して手放す
感謝して手放す方法としては、以下のようなものがあります。
・自分に何か教えてくれたり成長させてくれたりしたことを見つける
・自分に何か必要なことを示してくれたり導いてくれたりしたことを見つける
・「ありがとう」と言って感謝する
・「さようなら」と言って手放す
・「これはもう必要ない」と言って断捨離する
まとめ
今回は、エゴに餌を与えない方法について考えてみました。
不幸だと思うのは自分の認識や思考が原因であり、自分の本質的な姿や性質を反映しているわけではありません。
不幸な状況はエゴを肥大化させるものであり、自分や他人に不幸をもたらします。
エゴに餌を与えないためには、不幸だと思う必要はないと自分に言い聞かせ、不幸な状況は事実か解釈かと問いかけ、不幸だと思う認識や思考を事実と=にしないことが大切です。
今回もお読みいただきましてありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。