【2024年5月16日(木)】車イスの女子高生との出会い:自己変革の瞬間

ほぼ引きこもり日記

信号待ちの出会い

アラ還個人事業主の雅栄です。

6年前のある暑い日の出来事です。

私は営業車で移動中に信号待ちをしていました。

その時、ふと目に入ったのは歩道にいる車イスの女性でした。

彼女は少し丸みを帯びた体型で、黒縁の眼鏡をかけていました。

見た感じでは高校生くらいの年齢だったでしょう。

彼女の強さ

彼女は半袖の私服を着ていて、誰も付き添っていない一人の車イスの女性でした。

しかし、彼女はとにかく両手を使って、一生懸命に車輪を回していました。

彼女の目的地に向かって、一心不乱に車輪を回すその姿を見ていると、何か感情がこみ上げてきました。

自己変革の瞬間

それは彼女に対する同情ではありませんでした。

それは、自分自身の情けなさに気づいたからです。

私は五体満足に生まれ、五十路のこの年まで、大きな病気もせずに健康で、仕事もあり、良いお客さんもいました。

しかし、それにもかかわらず、社長があーだの、上司がこーだのと、愚痴ばかりを言っている自分が、我ながら情けなく感じました。

その日、車イスの女子高生の姿は、私にとって神々しく映りました。

彼女から学んだこと

彼女の姿は、私に自分自身を見つめ直す機会を与えてくれました。

彼女の強さと勇気は、私に大きな影響を与え、自分自身の生き方を見直すきっかけとなりました。

それからというもの、私は自分の生活に感謝し、自分自身の弱さを受け入れ、より前向きに生きるようになりました。

それが6年前の思い出話です。

今でも、その日の彼女の姿を思い出すと、自分自身を見つめ直すきっかけを与えてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいになります。

彼女の姿は、私にとって大切な思い出となり、私の人生に大きな影響を与えました。

それは、私がこれからも忘れることのない出来事でした。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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