【2024年6月9日(日)】真実の自己と向き合う:本音と建前の間で

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

私たちは幼い頃から、周囲に親切で思いやりがあり、愛想が良いことの重要性を教えられてきます。

公共の場や見知らぬ環境では、「いい人」として振る舞うことが期待されますが、これはしばしば内面との不一致を生み、ストレスや疲労感を引き起こします。

社会的期待と個人の誠実さ

「いい人」を演じることは、他人に対する礼儀や尊重の表れである一方で、自分自身に対しては不誠実な行動となり得ます。

家族や親しい人々に対して本当の自分を隠し、他人にだけ良い顔をすることは、関係性において不均衡を生じさせます。

長年の習慣と真実の自己

Hさんは50歳を超えた今も、「いい人」を演じることに時折気づきます。

これは長年の習慣の力を示していますが、同時に自分自身や家族との関係において、真実の自分を受け入れ、表現することの重要性を再認識する機会でもあります。

家族との時間と真の優しさ

Hさんの79歳の父と74歳の母が癌を克服し、元気に暮らしていることは喜ばしいですが、彼らと過ごせる時間は限られています。

これは、他人に対する「いい人」の振りを最小限に抑え、家族、特に年老いた親に対して、真に「いい人」「いい息子」であることの価値を再評価するきっかけとなります。

自己受容と自己表現のバランス

自分自身に正直に生きることは、他人に対しても、そして何より自分自身に対しても、誠実であることを意味します。

これは、自己受容と自己表現のバランスを見つける旅であり、自分自身との平和を築くプロセスです。

他人への「いい人」の振りを減らし、家族に対して真の優しさを示すことで、私たちは自分自身との調和を高め、より充実した人生を送ることができます。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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