アラ還個人事業主の雅栄です。
サラリーマン時代の私は、低い収入にもかかわらず、起業するための資本金を作るんだ!と貯蓄を始めました。
貯蓄をするには節約するしかなかったんです。
おかげで節約体質のやりくり上手になりました。
めでたしめでたし。
違います!
私の目標はやりくり上手になることではなく、起業することでした。
やりくり上手な起業家って、なんか言葉が合わないなーと思っていました。
起業家とやりくり上手の違い
私の起業家イメージは大胆かつ繊細。
一方のやりくり上手はチマチマかつネチネチ?
家計のやりくり上手が、事業経営にも活かせるといいんですけど・・。
実際に、起業家とやりくり上手には大きな違いがあります。
それはお金の増やし方です。
起業家はお金を稼ぐ感じ?
やりくり上手はお金を貯める感じ?
ちなみに投資家はお金を殖やす感じ?
起業家はお金を稼ぐために、リスクを取って新しい価値を創造します。
そのためには、自分のアイデアやビジョンを実現するための資金が必要です。
起業家はお金を使うことに抵抗がありません。
むしろ、お金を使って投資対効果を高めます。
一方、やりくり上手はお金を貯めるために、節約や予算管理をします。
そのためには、自分の収入や支出を把握して、無駄遣いを減らします。
やりくり上手はお金を使うことに慎重です。
むしろ、お金を使わずに貯蓄に回します。
起業家とやりくり上手の共通点
しかし、起業家とやりくり上手には共通点もあります。
それはお金への意識です。
両者ともお金に対して真剣であり、目標に向かって努力します。
また、両者ともお金の管理能力が高く、自分の財務状況をコントロールします。
実際に、起業家とやりくり上手の間には相関関係がありそうです 。
起業家がやりくり上手であることは成功につながり、やりくり上手は起業家の素質があるとされています。
起業家的な投資家になるためのヒント
こうして見ると、起業家とやりくり上手は相反するように見えますが、実は補完しあう関係です。
やりくり上手で起業家的な投資家、になるのが一番良い感じです。
では、どうすればそんな投資家になれるのでしょうか?
あれこれ調べて、以下の3つのヒントを見つけました。
①起業する前に、自分の収入や支出を把握し、必要な貯蓄目標を設定し、計画的に節約する
②起業するときに、自分のアイデアやビジョンを明確にし、市場や競合の分析をしたうえで、必要な資金を調達し、効果的に使う
③起業した後に、自分の事業の収益やコストを把握し、利益率やキャッシュフローを改善して、余剰資金を投資に回し、資産を増やす
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。