【2024年2月11日(日)】サラリーマンから個人事業主への転身を決めた、ある日の営業会議

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

私は今、個人事業主として起業していますが、そのきっかけとなったのは、まだサラリーマンだったころにあった営業会議での出来事です。

その日、私は忘れられない経験をしました。

それは、ある商品についての議論で、私の意見が周りと全く違ってしまったということです。

私の提案は「総すかん」だった

私はその商品について、お客さんにとって最も価値のある提案をしたつもりでした。

その商品は、新しい技術を使って開発されたもので、市場に出ていないものです。

私はその商品の特徴やメリットを説明し、お客さんに高い満足度を与えられると発言しました。

しかし、他の営業メンバーで、私の提案に賛成する人が一人もいなかったのです。

彼らは、「その商品の提案は時期尚早で、お客さんに受け入れられない。」「既存の商品を売り続ける方が安全だ。」と、口をそろえて言いました。

私の提案は一蹴されました。

まるで「総すかん」を食らった感じです。

同僚は抵抗勢力になってしまった

特に私と対立したのが、以前は仲の良かった同僚でした。

彼は私の提案を否定し、自分の考えを押し付けようとした。

その商品について、何も知らなかったのに、よく分かっていないはずなのに、ただ批判しました。

今になって振り返ると、商品ではなく、私を批判したかったのだと思います。

率先して彼は、私の案を潰そうとしてきたのです。

彼はまるで、抵抗勢力筆頭になってしまったかのようでした。

彼が変わってしまったと思いましたが、もしかしたら変わったのは自分の方だったのかもしれません。

私はサラリーマンとしてではなく、個人事業主として物事を考えるようになっていたのかも・・。

私は起業することを決めた

その営業会議で、私は周りと違う考え方を持っていることに気づきました。

このままだと、自分の考え方が否定される一方です。

しかし、それは必ずしも悪いことではないと思いました。

むしろ、自分の夢を追いかけるために良いことである。

だから、その日から私は起業することを決めました。

周りと違って孤立しても構わない。

あえて良い感じに孤立していこうと思いました。

それが私のスタイルになったのです。

あの日の営業会議から7年後のおととし、ようやく個人事業主として起業できました。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

タイトルとURLをコピーしました