診断士さんに相談したこと
先日、知り合いの中小企業診断士さんと久しぶりに会う機会がありました。
私は昔から本を読むのが好きで、特にビジネス書に興味があります。
しかし、どんなに素晴らしい本を読んでも、自分の仕事にどう活かせばいいのかわからないことが多くて悩んでいました。
そこで、診断士さんに相談してみることにしたのです。
「ビジネス書を読んでも、自分の仕事に活用できません。何かよい方法はありますか?」と質問しました。
本を3回読む読書法とは
診断士さんは少し考えた後、こんな話をしてくれました。
「その質問の直接の答えにはならないかもしれないけど…」と前置きして
「大学時代の友人で、今は教授をやっている奴がいるんですけどね。彼から教えてもらったことがあるんだけど、本は3回読めって言ってたんですよ」
「1回目は書かれた文章を読む。2回目は書かれていない文章を読む。つまり、行間を読むってことだね。3回目は自分ならどう書くかを考えながら読むんですよ」
「彼は学者だから、自分の研究分野で新しい理論を発表する必要があるんだね。そのときに同じ分野の大先輩達が書いた本を参考にするんだけど、内容をパクるわけじゃなくて、先輩方が残した研究成果をしっかり理解して、そこから新たな発想を生み出すんだね」
初めて聞いたハイレベルな読み方に驚いてしまいました。
この読書法を試してみたいと思った理由
普通に本を3回読むだけで時間も労力もかかりますよね。
それが先ほどのようなハイレベルな読み方で3回読んだら時間と労力が・・。
でも、それだけ深く本を読めば、自分の頭で考える力が鍛えられるのかもしれません。
いつの日か、この読み方を試してみたい。
ビジネス書から自分の仕事に役立つアイデアを見つけるためには、ただ読むだけではなく、深く考えることが大切なのだと感じました。
まとめ
今回は診断士さんから教えてもらったハイレベルな読書法についてお話ししました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
よろしければ、また読みにお越しください。