こんにちは
アラ還個人事業主の雅栄です。
今回は、妄想とエゴの関係性について考えてみました。
妄想とは現実とは異なる思考やイメージであり、無意識に浮かぶものです。
妄想は自分のエゴから生まれるものであり、自分が望むことや恐れることを反映しています。
妄想に囚われると、現実から逃避したり、自分や他人を責めたりすることがある。
妄想は本質の自分に気づくことを阻害し、真理から遠ざけます。
具体的にどうすれば妄想を手放すことができるでしょうか?
妄想とは何か
妄想とは現実とは異なる思考やイメージであり、無意識に浮かんできます。
「私はこの仕事ができない」とか、「あの人は私のことが嫌いだ」とか。
これらの思考やイメージは、必ずしも現実の事実や証拠に基づいているわけではありません。
それでも、それを真実だと信じ込んでしまうことがある。
妄想は自分のエゴから生まれるものです。
エゴとは自分中心的な考え方や態度であり、自分が正しいと思い込んだり、自分の利益や快楽を優先したり、他人を見下したりすること。
エゴは自分の存在意義や価値を保つために必要なものですが、過剰になると自分や他人に不幸をもたらすでしょう。
妄想は自分が望むことや恐れることを反映しています。
「私はこの仕事ができない」と思うときは、「仕事ができる人間でありたい」という望みや、「仕事ができない人間だと思われたくない」という恐れがある。
「あの人は私のことが嫌いだ」と思うときは、「あの人に好かれたい」という望みや、「あの人に嫌われたくない」という恐れがあるからです。
妄想がもたらす弊害
妄想に囚われると、自分や他人に与える悪影響が多くあります。
・現実から逃避したり、自分や他人を責めたりする
「私はこの仕事ができない」と思ってしまうと、「この仕事は無理だからやめよう」と言って逃げ出したり、「この仕事ができないのは上司や同僚のせいだ」と言って他責になったりすることがある。
これでは仕事の成果や評価が下がってしまいますね。
・本質の自分に気づくことを阻害し、真理から遠ざかる
「あの人は私のことが嫌いだ」と思ってしまうと、「あの人に話しかけたり笑顔を見せたりするのは無駄だ」と言ってコミュニケーションを避けたり、「あの人は私に敵対している」と言って対立したりすることがある。
本質の自分は他人とつながり、愛し、理解しようとする存在です。
そのことを忘れてしまいます。
自分や他人に不幸をもたらす妄想はエゴの産物であり、エゴは妄想を生み出す。
この悪循環から抜け出すためには、妄想に気づき手放す方法が必要です。
妄想に気づく方法
どうすれば妄想に気づくことができるでしょうか?
まずは、頭の中を常に駆け巡る思考に注目することです。
これらの思考は無意識な妄想に過ぎないことが多い。
自分の思考が現実と一致しているかどうかを確認してみると良いですね。
確認する方法は簡単で、自分の思考に「本当か?」と問いかけてみるだけです。
「私はこの仕事ができない」と思ったときは、「本当か?」
「私はこの仕事ができない」という思考は現実の事実や証拠に基づいているでしょうか?
もしかしたら、過去の失敗や他人の評価などに影響されているだけかもしれません。
もしかしたら、自分がこの仕事ができないと信じ込んでいるだけかもしれません。
「本当か?」と問いかけることで、自分の思考が妄想であることに気づき、妄想に支配されることを防げます。
妄想を手放す方法
妄想を手放すためには、以下のことを心がけると良いようです。
・自分の感情を受け入れる
妄想は自分の感情を表現する一つの方法です。
その感情を否定せず、認めてあげる。
「私はこの仕事ができない」と思って不安や落ち込みを感じたら、「私は不安や落ち込みを感じている」と言って受け入れる。
「私は不安や落ち込みを感じても良い」と言って許してあげる。
・自分の本質に触れる
本質の自分は、気づきとエゴは共存できないことを知っています。
瞑想や呼吸法などにより心を静めることで、頭の中の妄想や雑念が消えていく。
消えた後に残るのは、本質の自分です。
本質の自分は、自分ができることやできないことを正しく認識し、自分に必要なことや不必要なことを見極めることができます。
これらの方法を実践することで、妄想を手放せると知りました。
まとめ
妄想とは現実とは異なる思考やイメージであり、無意識に浮かぶものです。
妄想は自分のエゴから生まれるものであり、自分が望むことや恐れることを反映しています。
妄想に囚われると、現実から逃避したり、自分や他人を責めたりすることがあり、本質の自分に気づくことを阻害し、真理から遠ざかります。
妄想を手放すためには以下のことを心がけると良いようです。
- 自分の思考が現実と一致しているかどうかを確認する
- 自分の感情を受け入れる
- 自分の本質に触れる
これからもっと妄想やエゴに気づき、改善していきたいと思います。
今回もお読みいただきましてありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。