今年で社会人生活が32年目になった、アラ還個人事業主の雅栄です。
そのうちの約30年間は営業マンとして働いてきましたが、正直言って営業が嫌いでした。
人間関係が苦手で、業績も安定しないダメ営業マンでした。
そんな私がなぜ個人事業主になったのか、今日はその理由をお話ししたいと思います。
営業嫌いな営業マンの苦悩
私は営業が嫌いでした。
今も嫌いです。
とにかく人が苦手でした。
今も苦手です。
人間関係はめんどくさいし、お客さんと話すのも緊張するし、同僚や上司とのコミュニケーションも苦痛でした。
「人生の悩みは全て対人関係から起こる」という故アドラー博士の言葉通りです。
営業嫌いな営業マンだった私は、調子の良いときは達成率150%、悪いときは50%、こんな計算の立たない営業マンでした。
会社は私のような営業マンを使いにくいでしょうね。
分かってますよ自分でも。
だって私が経営者だったら、私のような営業マンは採用しません、絶対、間違いなく。
人間嫌いな個人事業主の挑戦
では、なぜ私は個人事業主になったのかというと、それは自分のやりたいことをやるためです。
営業が嫌いでも、自分の商品やサービスに自信があれば売り込めると思っています。
自分の作ったものをお客さんに届けることにやりがいを感じます。
それに、自分で仕事を選べるという自由さも魅力です。
もちろん、個人事業主でも人間関係は必要です。
お客さんや取引先や協力者やスタッフなど、色々な人と関わらなければなりません。
しかし、それらの人たちとの距離感を自分で選べるのです。
自分と合わない人とは、なるべく会わない自由があります。
おかげさまで人間関係にまつわる苦痛が、かなり和らぎました。
私が個人事業主になったのは昨年です。
あまり時間は経っていませんが、既に色々な経験をしました。
成功も失敗もありました。
良いことも悪いこともありました。
でも、どれも自分の選択でしたから後悔はありません。
人間嫌いな個人事業主が、安定した経営を続けられるのか?
不安ですけど、正直言って楽しみでもあります。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。