【2023年10月14日(土)】自尊心と慎み深さは共存できるもの?本質の自分に気づく方法

ほぼ引きこもり日記

こんにちは

アラ還個人事業主の雅栄です。

今回は、自尊心と慎み深さは共存できるものかについて考えてみました。

自尊心と慎み深さは矛盾するか

エゴに囚われた『私』は、自分が他人より優れている、あるいは劣っていることがあると思っています。

このような思考は、「形」のある次元での比較や評価に基づいているのです。

「形」のある次元では、自分や他人は定義やラベルで区別されます。

自分や他人の定義やラベルにこだわる。

定義やラベルによって自尊心や慎み深さを決める。

自分が優れていると思うときは自尊心が高くなり、劣っていると思うときは低くなる。

他人が優れていると思うときは慎み深さが高くなり、劣っていると思うときは低くなる。

自尊心と慎み深さが常に変動し、バランスを保つことができません。

自尊心と慎み深さは、エゴに囚われた『私』の中では矛盾するもの。

自分や他人の本質的な姿や性質を見失わせるものであり、存在意義や価値を忘れさせるものです。

自尊心と慎み深さは共存できるか

本質的な『私』は、自分が他人より優れているか、あるいは劣っているかなんてないことを知っています。

このような認識は、「形」のない次元での統一や平等に基づいています。

「形」のない次元では、自分や他人は本質的な姿や性質で繋がっています。

自分も他人も同じ価値があることを知っている。

自分も他人も同じ敬意が必要なことを知っている。

自尊心と慎み深さが常に安定し、調和を保つことができます。

自尊心と慎み深さは、本質的な『私』の中では共存するものです。

本質の自分に気づく方法

自分や他人の定義やラベルから離れて、本質的な自分に気づく方法やコツを紹介します。

❖自分や他人の定義やラベルに対して言ってみる

  • 「これはただの見方だ」
  • 「これは今日だけかもしれない」
  • 「これは私のものでも他人のものでもない」
  • 「これは私や他人を表していない」
  • 「これは私や他人を縛っていない」

❖自分や他人の本質的な姿や性質に対して言ってみる

  • 「これは素晴らしい」
  • 「これは美しい」
  • 「これは愛すべき」
  • 「これは尊敬すべき」
  • 「これは学ぶべき」

❖自分や他人の本質的な姿や性質に対して愛や尊敬を持つ

  • 「ありがとう」と言って感謝する
  • 「すごい」と言って認める
  • 「大好き」と言って愛情を示す
  • 「尊敬します」と言って敬意を表す
  • 「一緒に」と言って協力を申し出る

まとめ

今回は、自尊心と慎み深さは共存できるものかについて考えてみました。

これらはエゴに囚われた『私』の中では矛盾するもので、自分や他人の本質的な姿や性質を見失わせるものです。

本質的な『私』の中では共存するもので、自分や他人の本質的な姿や性質を見抜いています。

本質的な『私』に気づくためには、自分や他人の定義やラベルから離れて、本質的な姿や性質に対して愛や尊敬を持ち、協力や貢献をしようとすることが大切です。

今回もお読みいただきましてありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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