夜の街を眺めるタクシーの中
アラ還個人事業主の雅栄です。
昨夜は仕事を終えて、自宅の近くまでタクシーで帰りました。
私は時々、タクシーで帰ることがあります。
タクシーの後部座席でホッと一息つく時間は、一日の疲れを癒す貴重なひとときです。
タクシーの窓から見える街の風景は、昼間と違って見えます。
夜の闇に包まれた家や車が、静かに流れていきます。
私はその流れに身を任せて、心を落ち着かせます。
運転手さんと話す世界の様子
いつも心の中で、「色々大変なこともあったけど、今日も無事に終わりそうだな」と思いながらタクシーに乗っています。
仕事や人間関係、家庭や健康など、悩むことは尽きません。
でも、それらを乗り越えて、今ここにいることに感謝しています。
特に最近は、紛争や災害など悲しいニュースが多くて、無事平凡に終われる一日って奇跡だよな、としみじみ感じるのです。
世界中で多くの人々が亡くなったり、苦しんだりしています。
その人数の多さは想像を超えるものです。
私たちはその中で生きているんだと思うと、恐ろしくもあります。
昨夜のタクシーの運転手さんも同じように思っていたらしく、世の中の話をしながら、お互いしんみりしてしまいました。
その運転手さんは、乗客と話す機会が多いからでしょうか、とても話題が豊富な方でした。
運転手さんの話に耳を傾けながら、お互いに共感したり、励ましたりしながら、心が通じ合った気がしました。
平凡な一日に感じるありがたさ
自宅に帰り着くと、いつものように両親がいます。
普通が、こんなにもありがたく感じられる。
食事をして、シャワーを浴びて、布団に入る。
この当たり前の日常が、こんなにも幸せだと思える。
「平凡な一日で良かった、幸運だな」と心の中で呟くのでした。
明日も「平凡な一日」でありますように。
そして、苦しんでいる人々にも、平穏な日々が戻りますように。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。