【2023年12月2日(土)】知らないと損するかも?異業界からの視点でビジネスを革新する方法

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

私は昨年、人材育成に関するサービスで起業しました。

慣れた業界でやった方がいいと思ったからです。

でも、それは甘い考えだったと気づきました。

なぜなら、ますます業界の垣根がなくなりつつあると感じるからです。

スマホが変えた業界の常識

有名なのはスマホにまつわる歴史です。

スマホは色んな業界に影響を与え続けています。

スマホが売れた結果、PCやデジカメ、音楽プレイヤーやカーナビなど、それぞれの業界の製品が売れなくなったというのは有名な話ですね。

売れなくなったというのは言い過ぎですが、スマホが売れれば売れるほど、それらの業界のシェアを奪っていったことは事実です。

これは、それまでは自分の業界内で競争してきた企業が、気づいたら異業界からの攻撃にさらされていた、ということですよね。

例えば、スマホの教育アプリやオンラインコースが増えたことで、教育業界や出版業界は大きな変化に直面しました。

スマホで手軽に学べるようになったので、教科書や参考書、塾や学校などの需要が減ったでしょう。

また、スマホにAIやVR/ARなどの技術が組み込まれたことで、ゲーム業界やエンターテイメント業界も大きな変化に直面しました。

スマホでリアルな体験ができるようになったので、ゲーム機や映画館などの需要を奪ったと思われます。

異業界から見てみると…

私が起業した業界も、その渦中にあります。

本当の競争相手は誰なのか、分からなくなっています。

そこで私は、自分自身が異業界にいると仮定して、起業した業界からシェアを奪うにはどうするかを考えることにしました。

今いる業界の常識は、異業界から見たら非常識かもしれません。

逆に言えば、異業界から見たら常識でも、今いる業界では非常識かもしれません。

そういう視点で見ることで、今いる業界の弱点や改善点が見えてくるかもしれないと思ったのです。

例えば、私が起業した業界は人材育成に関するサービスです。

社員研修カリキュラムの企画や講師の派遣を行っています。

でも、異業界から見たら人材育成ってどうなんでしょうか?

人材育成は時間や費用がかかる上に、効果が測りにくいですよね。

しかもコロナ禍の最中は、対面の研修がとても難しくなりました。

研修のリモート化、オンライン化ができなかったところは、サービスの供給側も需要側も共通して困難な状況に置かれたことは記憶に新しいです。

また、社員のニーズやレベルに合わせたカスタマイズが必要です。

異業界から見たら、人材育成はあまり魅力的なビジネスに見えにくい。

では、異業界から人材育成業界に参入するとしたら、どうやってシェアを奪うでしょうか?

例えば、社員研修の代わりに、スマホで学べるAIコーチングサービスを提供する。

スマホで自分の目標や課題を入力して、AIが最適な学習プランやフィードバックを提供してくれるとしたら便利ですよね。

AIコーチングサービスなら、時間や場所を選ばずに学べます。

また、費用も低く抑えられ、効果もデータで可視化できます。

社員のニーズやレベルに合わせたカスタマイズも、AIが自動で行ってくれる。

社員研修よりも、効率的で効果的な人材育成ができそうです。

しかもコロナ禍のような環境下でも安心です。

社員のモチベーションやパフォーマンスも、AIがサポートしてくれるサービス。

すでに始めてるところがありそうですけどね・・。

まとめ

私はこれからも、異業界から見たビジネスのヒントを探していきます。

その過程で得られた知見やアイデアを、このブログで書いていければと思います。

起業した業界を異業界にいると仮定して見直す。

意外な発見ができそうです。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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