【2024年4月20日(土)】会社を辞めて自分の夢を叶えた55歳の男の物語

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

個人事業主として起業した55歳の男です。

今回は、起業してからもうすぐ2年になる私が、会社を辞めて起業に踏み切った理由と経緯をお話ししたいと思います。

会社を辞めたいと思ったきっかけは6年前のセミナーだった

自分にとって会社を辞めることは簡単じゃないと分かっていました。

でも、それでもやりたいという気持ちがありました。

なぜなら、自分のやりたいことを自由にやりたいと思っていたからです。

働く時間や場所を自分で決めて、自分の価値観に沿って仕事ができるというのは、私にとって魅力的なことでした。

しかし、会社を辞めるにはそれだけでは足りません。

私は、会社で長年働いてきました。

会社には、私を支えてくれた上司や同僚、お世話になった取引先や顧客がいます。

そして、私が築いてきたキャリアや実績、私が得てきた安定した収入や福利厚生があります。

会社を辞めるということは、これらのすべてを捨てるということでした。

それでも会社を辞めたいと思ったきっかけは、今から6年前の2018年に参加したとあるセミナーでした。

セミナーに参加されていたメンバーは、本当に多士済々で、大手や外資系企業の社員の方や独立コンサルタントの方々が集まっておられました。

参加メンバーの共通点は、みんな朗らかで明るいということでした。

そんな姿を目の当たりにして、起業するならば、何があっても朗らかで明るい対応ができる自信を持つことが必要だと思わされたのです。

この自信を持てないなら、起業はすべきじゃないと素直に思えました。

でも、世の中には素晴らしい人達っているものですね。

会社を辞める決断と準備は自分の人生のためにした

自分は正直言えば、参加メンバーらのレベルにまで間違いなく到達していないと感じました。

だったら、サラリーマンの立場でやれることを精一杯やるほうが良いのではないかと改めて思ったことを覚えています。

でも私は、会社を辞める決断をしました。

会社を辞めるために準備を始めたのです。

私は、それからほぼ4年間を費やし、自分の商品やサービス、ビジネスプランを作りました。

自分のマーケティングを考え、会計や法律を勉強し、資金を確保しました。

そして2022年、会社を辞める日を迎えたのです。

私は、自分の人生の新しいスタートを切りました。

54歳で個人事業主になってからの2年間は自分の仕事にやりがいと誇りを感じた

54歳で個人事業主になってからもうすぐまる2年になります。

今どう感じているかと言いますと、正直言って苦労もありますが、楽しみもあります。

個人事業主としてのメリットとデメリットを感じているからです。

メリットとしては、

・自分のやりたいことを自由にやれる

・働く時間や場所を自分で決めて、自分の価値観に沿って仕事ができる

・自分の商品やサービスに自信を持って、お客様に喜んでもらえる

・自分の成果に応じて収入を増やせる

・自分の人生に責任を持てる

デメリットとしては、

・自分で全てをやらなければならない

・自分で仕事を探し、契約を結んで納品し、請求して支払って、確定申告をしなければならない

・自分で問題を解決し、失敗を反省して、成功を分析し改善して、成長しなければならない

・自分でリスクを負って、ストレス対策を行い、健康を管理しなければならない

などが挙げられます。

結局のところ、54歳で個人事業主になってからの2年間を振り返って、後悔はしていません。

もちろん、起業は楽なことではありません。

毎日が挑戦で、毎日が試練です。

その分、毎日が充実していますし、毎日が成長の糧です。

自分の仕事にやりがいと誇りを感じて、夢を叶えたと思っています。

これからも自分の人生を、やりたいことで満たしていきたいものです。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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