アラ還個人事業主の雅栄です。
私は昨年、サラリーマンを辞めて個人事業主として起業しました。
起業することは長年の夢でしたが、なかなか踏み出せないでいました。
しかし、今世での残り寿命が少しずつ気になりかけてきたとき、決断しました。
寿命が尽きる瞬間に「なかなか良い人生だった」と思えるような生き方をしたいものです。
起業することは決して容易ではありませんが、それでもチャレンジする価値はあると信じています。
この記事では、私が起業した経緯や感想、そして起業を考えている方へのアドバイスをお伝えしたいと思います。
20年間悩んだ末に起業した理由
私はサラリーマンとして働き始めてから、ずっと起業したいと思っていました。
20年位前からは、その思いがさらに強くなっていきます。
起業するための資金面や法律面など様々な準備や計画を考えたり、様々な起業本や教材を購入して勉強したりしました(自称ノウハウコレクター・・)。
しかし、実際に行動に移すことはできませんでした。
サラリーマンとして、そう高くはない月給ですけど安定した収入をいただきながら、起業の勉強を続けてこれたなんて、見方を変えればなんという道楽でしょうか。
起業の勉強に費やしてきた時間や費用や労力を、サラリーマンとしての仕事に全て注力していたら、今頃どうなっていただろうとも思います。
でもせっかく今世に生まれてきて、サラリーマンという働き方を経験しただけで良いのだろうか?とも思ったのです。
私が起業した理由は、自分の好きなことを仕事にして、自由な時間や場所で働きたいという強い願望があったからです。
それに比べて、サラリーマンとしての安定した収入や社会的地位などは、それほど重要ではありませんでした。
私は自分の心の声に耳を傾けてみました。
そして、自分で決めたタイミングで、思い切って飛び出してみました。
起業しなかったことへの後悔よりも起業したことへの感謝
人はやったことより、やらなかったことへの後悔の方が強く感じるらしいですね。
何かわかる気がします。
私の場合は、起業してたとえ上手く行かず後悔するよりも、起業しなかったことへの後悔の方が強かったはずです。
今世での寿命が尽きる瞬間に「上手くいかなかったとしても、起業して頑張ってみればよかったなぁ~、ハァ~(ため息)」と後悔するのは何としても避けたかった。
そんな気持ちが強くなってきたのは、アラ還に差し掛かった頃でした。
私は幸運にも健康ですが、それでも人生には限りがあります。
もし、今のままサラリーマンとして働き続けたとしても、十分に良い人生だったのかもしれません。
でも、それだけでは満足できない自分がいました。
私は昨年、サラリーマンを辞めて個人事業主として起業しました。
今は自分の好きなことを仕事にしています。
起業してみて良かったと心から思っています。
もちろん、困難や失敗もありますが、それも成長のチャンスだと捉えています。
私は起業しなかったことへの後悔よりも、起業したことへの感謝を感じています。
起業するタイミングは自分で決めるしかない
起業するタイミングは、誰かに教えてもらえるものではありません。
自分で決めるしかないのです。
しかし、そのためには、自分の心の声に耳を傾けることが大切です。
本当に起業したいと思っているのか、起業することで何を得たいのか、何を失うのか、起業することに対する恐怖や不安は何なのか、などを自問自答してみることです。
私の場合は、元同僚が独立したことを知って刺激を受けたとき、自分ももう待っているだけではダメだと思いました。
私は自分の好きなことを仕事にして、自由な時間や場所で働きたいという強い願望がありました。
それに比べて、サラリーマンとしての安定した収入や社会的地位などは、それほど重要ではありませんでした。
また、起業することに対する恐怖や不安もありましたが、それよりも起業しなかったことへの後悔が怖かったのです。
そうして私は、昨年サラリーマンを辞めて個人事業主として起業しました。
起業した後も学び続けることの大切さ
起業した後も学び続けることは非常に重要です。
起業することで新しい世界が広がりますが、同時に新しい課題や問題も出てきます。
それらに対応するためには、常に最新の情報や知識を得る必要があります。
また、自分のビジネスやサービスを改善するためには、お客様のニーズやフィードバックを聞く必要があります。
さらに、自分の弱点や苦手なことを克服するためには、自己分析やスキルアップを行う必要もあります。
私の場合は、起業した後も様々な本や教材を読んだり、セミナーに参加したりしています。
また、税務や会計などの苦手なことを克服するために、専門家に相談したり勉強したりしました。
これらの学び続ける姿勢があったからこそ、今のところ個人事業主として生き残っていると思います。
起業仲間や支援者を見つけることの助け
起業することは孤独な道のりです。
特に個人事業主の場合は、誰かに相談したり助けてもらったりすることが難しい場合が多いです。
しかし、一人で抱え込むよりも、起業仲間や支援者を見つけることが大切です。
起業仲間や支援者とは、同じ志を持った仲間や先輩・後輩・同僚・友人・家族・パートナーなどです。
彼らと交流することで、起業に関する情報や知識を共有したり、悩みや相談を聞いてもらったり、励ましや応援を受けたりすることができます。
また、彼らと協力することで、ビジネスやサービスの拡大や改善につながることもあります。
私の場合は、起業した後も、以前勤めていた会社の同僚と連絡を取り合っています。
また、家族には常に感謝の気持ちを持って接しました。
彼らの存在があったからこそ、私は起業の苦楽を乗り越えることができました。
まとめ
今回は、私が起業した経緯や感想、そして起業を考えている方へのアドバイスをお伝えしました。
起業することは決して容易ではありませんが、それでもチャレンジする価値はあると信じています。
もし、あなたが起業したいと思っているなら、ぜひ自分の心の声に耳を傾けてみてください。
そして、自分で決めたタイミングで、思い切って飛び出してみてください。
私はあなたの起業を応援しています。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。