アラ還個人事業主の雅栄です。
社会人に向けた、ビジネススキルアップのコンテンツ作りがメインの仕事です。
今日は私が9年前に書いた日記を見返して、そのときの思いや夢について振り返りたいと思います。
リアルに縛られた仕事からウェブに目覚めたきっかけ
9年前、ある会社で社会人向けビジネススキルアップのコンテンツを、企業や団体などに売り込む仕事をしていました。
その会社は、数十年前の創業期から変わらない、ほとんどすべてがコテコテのリアルそのものでした。
もちろん、コンテンツを売り込むのにウェブを活用はしてましたけど、それ自体はクライアント先に人が乗り込んでリアルに提供していたのです。
その仕事を通じて、ビジネススキルアップのコンテンツに興味を持ち始めました。
クライアント先の不満や不便を聞き取って、コンテンツの充実を図りたい気持ちがありました。
また、リアルだけでなく、ウェブも使う方が良いと思っていた。
ウェブならば、より多くの人にコンテンツを届けられるし、より効率的に学習できると考えていたからです。
上司や経営陣との衝突と自分の夢への憧れ
しかし、会社で働いているうちに、次第に仕事に不満を持ち始めました。
その理由は主に二つありました。
一つ目は、上司や経営陣がウェブへの対応に消極的だったことです。
ウェブでコンテンツを提供するサービスを、何度も提案しましたが、聞き入れてもらえませんでした。
彼らはリアルが一番だと言って、ウェブは単なる補足的なものだと考えていたようです。
彼らにウェブの可能性やメリットを説明しようとしましたが、とても無理でした。
二つ目は、自分のアイデアや創造性が発揮できなかったことです。
コンテンツを作ることが好きでしたが、会社では決められたフォーマットやカリキュラムに従わなければなりません。
クライアントのニーズや課題に応じて、カスタマイズされたコンテンツを作りたいと思っていましたが、会社ではそんなことは許されませんでした。
自分のアイデアや創造性が抑圧されているように感じたのです。
このように仕事に不満を持っていましたが、それでも諦めずに働き続けていました。
自分の夢を実現するために、勉強することには前向きでした。
ウェブでコンテンツを提供する、サービスのアイデアを練り続けていました。
新型コロナ禍がもたらした衝撃と決断
しかし、夢はあくまで夢でしかありませんでした。
自分の夢を実現するために必要な、リソースやネットワークを持っていませんでした。
自分の夢を実現するためにリスクを取る勇気も持ち合わせず、行動することができなかったのです。
しかし、2020年から始まった新型コロナ禍が状況を一変させました。
新型コロナ禍の影響で、ウェブでコンテンツを提供するサービスが当たり前になった。
オンライン学習やリモートワークが急速に普及しました。
9年前に書いた日記にあるようなサービスが、今では多くの人に求められています。
この現状を見て、自分の夢が絵に描いた餅ではなかったことに気づきました。
自分の夢が実現可能だったこと、一方では自分の夢が遅すぎることにも気づいてしまった。
もし私が、9年前にそのサービスを実行できていたら、今どうなっているのでしょうか?
もしかしたら、成功していたかもしれません。
もしかしたら、多くの人に役立つコンテンツを提供していたかもしれません。
もしかしたら、今より幸せだったかもしれません。
でも、後悔しても仕方ない。
過去は変えられませんから。
大切なのは今です。
今からでも遅くない。
今からでも夢を追える。
そこで、決心しました。
起業することを、自分の夢を実現することを決めたのです。
まとめ
9年前に書いた日記を見返して、自分の夢を追うことの大切さを再認識しました。
自分の夢を実現するために、勇気と決断力を持って起業しました。
個人事業主として、夢をかなえていきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。