【2023年11月26日(日)】怒りを乗り越えて起業した私の物語~淡々と飄々と働く~

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

私は今、個人事業主として、自分の夢やビジョン、価値観に基づいて仕事をしています。

自分の決断や行動、結果に責任を持っています。

しかし、かつては会社員でした。

会社から指示や評価、報酬を受けて、上司や同僚、お客さんに対応していました。

日々、会社のルールや方針、文化に従わなければならないことに不満を感じ、イライラしていたのです。

その頃、怒りのエネルギーに任せて日記を書きました。

今から9年前のことです。

会社で起こった出来事への、不平不満や不条理、不公平なことを滅茶苦茶に批判したものでした。

日記に自分の感情を爆発させましたが、同時に失敗も犯しました。

怒りは負の感情か?劣等感の裏返しか?

怒りの日記というのは、会社で経験した様々な出来事を書いたものでした。

例えば、上司から無理難題を言われたことや、同僚から嫌がらせを受けたこと、お客さんからクレームをつけられたことなどです。

それらの出来事に対して、自分は悪くないという言い訳、相手が悪いという非難、会社はダメだという批判を書き殴ったのでした。

しかし、それを書いた直後から、次々届くメールマガジンの内容が、

怒りは負の感情だから、長期的にはマイナスの影響がある、とか

怒りは劣等感の裏返しに過ぎない、とか

何事にも一喜一憂することなく、淡々としている者が最後は勝つ、とか

偶然でしょうが、そんなことばかりだったのです。

まさに神からの戒めと受け取りました。

反省しました。

怒りのエネルギーに任せることなく、冷静に自分や相手、状況を分析することが大切だと気づきました。

起業する日まで淡々と飄々と

怒りの日記を書いてから、自分が本当にやりたいことや、なりたいことを考える時間が増えました。

会社員ではなく、起業したいと思うようになったのです。

自分で会社を作って、自分で仕事を選んで、自分で人生を切り開きたいと思うようになりました。

そこで、私は起業する日を決めました。

そして、その日まで淡々と飄々と、会社で働き続けることにしたのです。

それ以来、会社で起こることに怒ったり悲しんだり、喜んだりしないことにしました。

会社での仕事を、自分の起業の準備と考え、経験やスキル、人脈を自分の資産と考えることにしました。

怒りを乗り越えて起業した私の物語

9年前に書いた怒りの日記を読み返してみて、改めて自分の成長を感じました。

怒りのエネルギーに任せて失敗したこともありましたが、同時に成功したこともありました。

私は怒りを乗り越えて起業したのです。

そして起業してからも、怒りの日記を思い出します。

自分の感情や行動、結果に責任を持つことができますが、それは自分でコントロールすることでもあります。

怒りに支配されることなく、冷静に判断すること、ポジティブに考えること、感謝することを心がけています。

これから先、また起業家から会社員になることがあるかもしれません。

その時には、自分の経験を参考にしたいと思います。

今も9年前の怒りの日記を読み返すたびに、自分の過去と現在、未来を繋げています。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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