こんにちは
アラ還個人事業主の雅栄です。
今回は、私のような内気な人がエゴに気づくための方法について考えてみました。
内気な人がエゴに囚われやすい理由
内気な人は自分に自信がなく、他人からどう見られているかを気にしすぎる傾向があると思います。
私がまさにそれです。
他人に対して根拠なき優越感を持ったり、反対に変な劣等感を持ったり・・。
その感情はエゴに囚われたのもの。
自分の不安や恐怖、劣等感などから生まれる防衛的なものです。
エゴは私たちにとって必要悪だと言われます。
自分の存在意義や価値を保つために必要なものですが、過剰になると自分や他人に不幸をもたらします。
エゴによって生まれる5つの感情とその対処法
エゴが引き起こす5つの感情とその対処法を紹介します。
怒り
怒りは自分の思い通りにならないこと、価値観や権利が侵害されたと感じることで生まれます。
自分や他人に危害を及ぼす可能性があるので、コントロールする必要があります。
❖怒りをコントロールする方法
- 深呼吸や瞑想などでリラックスする
- 怒りの原因や自分の感情を客観的に分析する
- 怒りを表現する方法を工夫する(日記や手紙など)
- 怒りを和らげる言葉やイメージを思い浮かべる
- 怒りの相手と対話する際は冷静で礼儀正しく話す
嫉妬
嫉妬は自分よりも他人が優れていると感じることで生まれ、自信や幸せを奪うものです。
❖嫉妬を克服する方法
- 自分の長所や強みに気づく
- 他人の成功や幸せを素直に祝福する
- 他人と比較しないで自分のペースで成長する
- 自分に合った目標や夢を持つ
- 自分にご褒美をあげる
恐怖
恐怖は自分に危険や不安が迫っていると感じることで生まれ、行動や判断を制限するものです。
❖恐怖に打ち勝つ方法
- 恐怖の原因や内容を明確にする
- 恐怖に対してポジティブな考え方や信念を持つ
- 恐怖に立ち向かうための準備や計画をする
- 恐怖に立ち向かう際は支援や励ましを求める
- 恐怖に立ち向かった後は自分を褒める
悲しみ
悲しみは自分が失ったり、傷ついたり、悔やんだりすることで生まれ、心に重荷をかけるものです。
❖悲しみから立ち直る方法
- 悲しみを抑え込まずに素直に表現する
- 悲しみを共有できる人や場所を探す
- 悲しみから学ぶことや意味を見出す
- 悲しみに沈みすぎないように日常生活や趣味などで気分転換する
- 悲しみが癒えるまでに時間がかかることを受け入れる
罪悪感
罪悪感は自分が間違ったり、悪いことをしたり、責任を果たせなかったりすることで生まれ、自尊心や幸せを奪うものです。
❖罪悪感から解放される方法
- 罪悪感の原因や内容を明確にする
- 罪悪感が真っ当かどうかを判断する
- 真っ当な場合は謝罪や賠償などで償う
- 真っ当でない場合は自分を許す
- 罪悪感から学ぶことや成長することを見つける
内気な人がエゴに気づくための3つのステップ
どうすれば内気な人がエゴに気づくことができるでしょうか?
経験上3つのステップを踏むことをおすすめしたいです。
1)自分の考えや感情を観察する
「私はダメだ!」と思ったときに、その思考が自分の本質的な姿や性質を反映しているかどうかを観察します。
もし反映していないと感じたら、それはエゴに囚われた思考です。
2)自分の考えや感情がエゴから来ているかどうかを判断する
- 他人や環境に対して愛や尊敬を持っているかどうか
- 自分の存在意義や価値を知っているかどうか
- 自分本位なものかどうか
もし愛や尊敬を持っていない、存在意義や価値を知らない、または自分本位なものであると感じたら、それはエゴから来ているものです。
3)エゴから来ている考えや感情を手放す
方法は以下のようなものがあります。
- エゴから来ている考えや感情を「ありがとう」と言って受け入れる
- 「さようなら」と言って切り離す
- 「これは妄想だ」と言って否定する
- 「これは本質的な自分ではない」と言って区別する
- 「これは成長のチャンスだ」と言って前向きに捉える
このように自分のエゴと向き合うことで、本質的な自分である真の『私』に気づくことができると思います。
本質的な自分は、他人や環境に対して愛や尊敬を持ち、協力や貢献をしようとするものであり、自分が存在する意味や価値を知っているのです。
まとめ
今回は、内気な人がエゴに気づくための方法について考えてみました。
エゴとは自分本位な考え方や態度であり、不安や恐怖から生まれる防衛的なものです。
エゴによって生まれる5つの感情(怒り・嫉妬・恐怖・悲しみ・罪悪感)は自分や他人に不幸をもたらすので、対処する必要があります。
内気な人がエゴに気づくためには、自分の考えや感情を観察し、それがエゴから来ているかどうかを判断し、うまく手放すことが大切です。
引き続きこれらの方法を実践してエゴと本質の自分の違いに気づき、もっと改善していきたいと思います。
今回もお読みいただきましてありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。