【2023年10月30日(月)】好きなことで起業するのは本当にダメなのか?起業準備のベテランが教えるコツ

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

起業に興味がある方なら、一度は聞いたことがあるでしょう。

「好きなことで起業してはいけない」

この言葉の真意は何なのでしょうか?

好きなことで起業すると、本当に失敗するのでしょうか?

私は長期にわたり起業準備をしてきました。

その経験から、好きなことで起業するメリットとデメリット、そして成功するためのポイントをお伝えしたいと思います。

好きなことで起業するメリットとデメリット

まず、好きなことや、やりたいことで起業するメリットについて考えてみましょう。

最大のメリットは、仕事が楽しくてモチベーションが高まることです。

自分の好きな分野に没頭できるので、仕事に対する情熱や創造性が湧いてきます。

また、ストレスも少なくなると思います。

仕事が趣味に近い感覚になるので、仕事中でもリラックスできそうです。

しかしデメリットもあります。

最大のデメリットは、仕事が趣味になってしまう可能性があることです。

そうなると、儲けることよりも満足感を求めるようになります。

その結果、利益を上げるための戦略や効率化を、おろそかにしてしまうかもしれません。

また、自分の好きなことだけに固執してしまい、市場のニーズや競合の動向を見落としてしまう可能性もあります。

好きじゃないことで起業するメリットとデメリット

次に、好きじゃないことや、やりたくないことで起業するメリットについて考えてみましょう。

最大のメリットは、利益を最優先に考えることができることです。

自分の感情に左右されずに、冷静に市場のニーズや競合の動向を分析して、最適なビジネスモデルを構築できると思います。

また、自分の得意分野や強みを活かして、お客様に価値を提供できそうです。

しかしデメリットもあります。

最大のデメリットは、仕事に対する情熱や創造性が低くなる可能性があることです。

自分の興味や関心がない分野に長く携わるのは、精神的にも肉体的にも疲れてしまいます。

また、仕事が苦痛になってしまうと、モチベーションが下がります。

仕事の質やスピードも低下してしまうかもしれません。

好きなことで起業するためのコツ

では、どちらが良いのでしょうか?

好きなことで起業するのか、好きじゃないことで起業するのか。

答えは、一概には言えません。

人によって適性や目的が違いますから、自分に合った方法を選ぶべきです。

もちろん個人的には、「好きなこと」や「やりたいこと」で稼げるのが一番良いと思います。

起業準備にとても長く貴重な時間をかけたので、その一番良いパターンを狙うつもりです。

では、「好きなこと」や「やりたいこと」で稼ぐためには、どうすればいいのでしょうか?

私が考えるコツは、以下の3つです。

  • 利益度外視ではなく、利益重視の経営をする
  • 自分の得意分野や強みを見つける
  • お客様のニーズに応える価値を提供する

まず、利益度外視ではなく、利益重視の経営をするということです。

好きなことで起業する場合、仕事が趣味になってしまう可能性があります。

その場合、儲けることよりも満足感を求めるようになります。

しかし、それではビジネスとして成り立ちません。

ビジネスとは、お金を使ってお金を生み出す仕組みです。

利益を上げることができなければ、ビジネスは続けられません。

だからこそ、利益を上げるための戦略や効率化をしっかりと行う必要があります。

次に、自分の得意分野や強みを見つけるということです。

好きなことで起業する場合、自分の好きなことだけに固執してしまう可能性があります。

その場合、市場のニーズや競合の動向を見落としてしまう可能性があります。

しかし、それではビジネスとして勝ち残れません。

ビジネスとは、競争の中で生き残る仕組みです。

他社よりも優れた価値を提供できなければ、ビジネスは成長しません。

だからこそ、自分の得意分野や強みを見つけて、それを活かす必要があります。

最後に、お客様のニーズに応える価値を提供するということです。

好きなことで起業する場合、自分の満足感だけを追求してしまう可能性があります。

しかし、それではビジネスとして信頼されません。

ビジネスとは、お客様に喜ばれる仕組みです。

お客様のニーズに応える価値を提供できなければ、ビジネスは継続しません。

だからこそ、お客様のニーズに応える価値を提供する必要があります。

まとめ

好きなことで起業するのは本当にダメなのか?という問いに対する答えは、ダメではないということです。

ただしそのためには、利益重視の経営をすること、自分の得意分野や強みを見つけること、お客様のニーズに応える価値を提供することが必要です。

これらの3つのポイントを押さえて、我が事業に取り組んでいきたいと思います。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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