アラ還個人事業主の雅栄です。
仕事のできる人とできない人の差は、単なる習慣の差だと言われます。
仕事のできる人の習慣を真似すれば、自分もそうなれるというのです。
しかし、それは本当に可能なのでしょうか。
その疑問に答えるために、3週間の習慣チャレンジに挑戦してみました。
その結果、私はどう変わったのでしょうか。
この記事では、私の体験談をお伝えします。
仕事のできる人の習慣とは
私が参考にしたのは、『仕事のできる人、できない人』という本です。
この本には、仕事のできる人とできない人の習慣が具体的に紹介されています。
たとえば、以下のようなものです。
- 仕事のできる人は、朝早く起きて、一日の計画を立てる
- メールや電話の対応を早めに済ませる
- 優先順位をつけて、重要なことから取り組む
- 休憩時間をしっかりとる
- 仕事の成果を定期的に振り返る
- 自分の弱点を認めて、改善する
これらの習慣は、一見すると簡単そうに見えますが、実際にはなかなかできないものです。
自分を見つめ直してみると、仕事のできない人の習慣が多いことに気づきました。
たとえば、以下のようなものです。
- 仕事のできない人は、朝寝坊して、一日の計画を立てない
- メールや電話の対応を後回しにする
- 優先順位をつけずに、手当たり次第に取り組む
- 休憩時間を惜しんで、無理をする
- 仕事の成果を振り返らずに、同じミスを繰り返す
- 自分の弱点を認めずに、言い訳をする
私は、仕事のできる人の習慣を身につけることで、自分の仕事の質や効率を向上させたいと思いました。
そこで、この本に書かれている習慣を真似してみることにしたのです。
3週間の習慣チャレンジ
仕事のできる人の習慣を真似するために、3週間の習慣チャレンジに挑戦しました。
3週間という期間は、この本によると、習慣を定着させるのに必要な最低限の期間だということです。
できれば6週間程度が理想的だということですが、まずは3週間で挑戦してみることにしました。
私が実践した習慣は以下の通りです。
- 朝6時に起きて、一日の計画を立てる
- メールや電話の対応は午前中に済ませる
- 仕事のタスクに優先順位をつけて、重要なことから取り組む
- 仕事の合間に10分間の休憩をとる
- 仕事の終わりに15分間の振り返りをする
- 自分の弱点を見つけて、改善策を考える
これらの習慣を実践するために、以下のような工夫をしました。
- 朝早く起きるために、前日の夜に早めに寝る
- メールや電話の対応を早めに済ませるために、時間を決めて集中する
- 仕事のタスクに優先順位をつけるために、緊急度と重要度のマトリクスを使う
- 休憩時間をしっかりとるために、タイマーを使って時間を管理する
- 仕事の成果を振り返るために、日記をつける
- 自分の弱点を改善するために、フィードバックを求める
これらの習慣を毎日続けることで、自分の仕事のできる人になれると信じ、チャレンジし続けたのでした。
3週間の習慣チャレンジの結果
結果は、正直に言って、驚くほどの変化はありませんでした。
仕事のできる人の習慣を真似することで、自分の仕事の質や効率が劇的に向上すると期待していましたが、そうはなりませんでした。
むしろ、習慣を続けること自体が苦痛に感じることも・・。
私が感じた変化は以下の通りです。
- 朝早く起きることで、一日の時間が長く感じられた
- メールや電話の対応を早めに済ませることで、午後の時間が有効に使えた
- 仕事のタスクに優先順位をつけることで、重要なことを見逃さなくなった
- 休憩時間をしっかりとることで、疲れにくくなった
- 仕事の成果を振り返ることで、自分の成長を感じられた
- 自分の弱点を改善することで、自信がついた
これらの変化は、決して小さなものではありません。
しかし、もっと大きな変化を期待していたので、少し物足りなさを感じたのです。
仕事のできる人になるためには
仕事のできる人になるためには、習慣だけではなく、もっと根本的なことが必要なのではないかと考えました。
習慣は、あくまで結果であり、原因ではないのではないか。
仕事のできる人が、ある習慣を持っているのは、それが彼らの仕事にとって有益だからではないか。
では、仕事のできる人になるためには、どうすればいいのでしょうか。
私は、この本に書かれていないことを探してみました。
そして見つけたのは、以下の二つのことでした。
- 仕事の目的を明確にする
- 仕事のやり方を工夫する
仕事の目的を明確にするということは、自分が何のために仕事をしているのか、どんな価値を提供しているのか、どんな成果を目指しているのかをはっきりと理解するということです。
仕事の目的が明確になれば、モチベーションや方向性が生まれ、優先順位や計画も自然と決まり、成果も評価しやすくなると思います。
仕事のやり方を工夫するということは、自分にとって最適な方法を見つけるということです。
仕事のやり方は、人によって違います。
自分の性格や能力、環境に合わせて、仕事のやり方をカスタマイズすることができます。
仕事のやり方を工夫すれば、効率や質が向上し、楽しさや満足感も増すはずです。
私は、これらの二つのことを意識して、努力してみることにしました。
習慣だけではなく、目的ややり方にも注目して、自分の仕事を改善していきたいと思ったのです。
3週間の習慣チャレンジのまとめ
このチャレンジは、私にとって貴重な経験でした。
仕事のできる人の習慣を真似することで、自分の仕事に対する見方や感じ方が変わりました。
しかし、それだけでは十分ではないとも感じました。
仕事のできる人になるためには、習慣だけではなく、目的ややり方も大切だということです。
仕事のできる人は、常に目的を持ち、やり方を工夫し、習慣を作り、成果を振り返り、改善を続けているはず。
そんな仕事のできる人に近づけるように、これからも努力していきたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。