アラ還個人事業主の雅栄です。
私には、知らないことやできないことがたくさんあります。
それに、やりたくないこともたくさんあります。
でも、生きていくためには、やりたくないことをやらなければならないのだと思っていました。
しかし、最近、この考え方は間違っているのではないかと気づきました。
なぜなら、
- 知らないことは、知っている人から学べばいい
- できないことは、できる人にお任せすればいい
- やりたくないことは、やりたい人に頼めばいい(笑)
ということに気づいたからです。
その代わり、
- 自分が知っていることは、知らない人に教える
- 自分ができることは、できない人から任せてもらう
- 自分がやりたいことは、やりたくない人から頼んでもらう
ということをすれば、価値交換ができるのです。
これが、クラウドソーシングの仕組みです。
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、オンラインで仕事を依頼したり、受けたりすることができるサービスです。
仕事を依頼する人を発注者、仕事を受ける人を受注者と呼びます。
発注者と受注者は、クラウドソーシングサイトと呼ばれるウェブサイトを通じてマッチングされる。
クラウドソーシングサイトには、様々な種類の仕事が登録されているようですね。
例えばこんな感じ。
- デザイン関連(ロゴ、チラシ、名刺など)
- ウェブ関連(ホームページ、スマートフォンアプリ、ECサイトなど)
- ライティング関連(記事、ブログ、レビューなど)
- 作業関連(データ入力、アンケート、テープ起こしなど)
これらの仕事は、発注者が希望する条件(報酬、納期、品質など)に応じて、受注者が応募・提案します。
発注者と受注者が合意すれば、契約が成立し、仕事が開始される。
仕事が完了したら、発注者は受注者に報酬を支払い、受注者はクラウドソーシングサイトに手数料を支払う仕組みなんですね。
クラウドソーシングのメリット
クラウドソーシングには、発注者と受注者の双方にメリットがあります。
発注者にとってのメリット
- 自社で人材を確保しなくても、必要なときに必要な人材を見つけることができる
- 低コストで高品質な仕事を依頼することができる
- 業務の効率化や柔軟性の向上につながる
受注者にとってのメリット
- 自分の得意なことや好きなことを仕事にすることができる
- 場所や時間にとらわれずに働くことができる
- 取引先や収入を増やすことができる
クラウドソーシングは、発注者と受注者のニーズに応えることができるサービスです。
クラウドソーシングの現状と将来性
クラウドソーシングは、世界的に急成長している市場です。
日本でも市場は拡大しています。
総務省の情報通信白書によると、日本のパブリッククラウドサービス市場は、2021年は1兆5,879億円(前年比28.5%増)となっており、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を契機としたオフィスの移転・縮小に伴うクラウドへの移行やDX(デジタル・トランスフォーメーション)、データ駆動型ビジネスを進めるためにクラウドを活用したICT基盤の強化が進むことなどによって今後も拡大が予想されるとのことです。
クラウドソーシングは、仕事のあり方や働き方を変える可能性を秘めています。
自分の強みを活かして、自由に働くことができるクラウドソーシング。
チャレンジしてみたくなりました。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。