アラ還個人事業主の雅栄です。
今、個人事業主として活動していますが、長い間、自分のアイデアやビジョンを実現するために、起業することを夢見てきました。
そして、その夢を叶えるために、多くのことを乗り越えてきました。
この記事では、起業するまでにどんな悩みや気づきがあったのか、そして起業したあとにどんな経験や幸せがあったのかをお話ししたいと思います。
起業する前の悩み
私は起業したいという夢を持っていました。
でも、その夢は現実的なのか?
本当に起業に向いているのか?
そんなことを考えて悩む日々が続いていたのです。
私は元々、サラリーマンとして働いていました。
仕事はそれなりにやりがいがありましたが、自分のやりたいこととは違っていました。
自分の時間やお金、人脈を自分でコントロールしたかった。
自分のサービスや商品を自分で作って、お客様に提供したかった。
自分の会社の文化や方針を自分で決めて、仲間と共有したかったのです。
しかし、起業にはリスクが伴います。
失敗すれば、お金や時間、人脈を失うかもしれません。
成功する確率は低いと言われています。
そんなリスクを背負ってまで、起業する価値があるのかと悩みました。
もしかしたら、不満がありながらも、このまま無難にサラリーマンを続けたほうがよいのかもしれません。
養老先生の本から得た気づき
そんな時、養老先生の本を読んで、目から鱗が落ちました。
「起業に向いているかどうかは、起業してみなきゃ分からない」と気づいたのです。
どれだけ悩んでも、答えは出ません。
起業してみて初めて、自分の適性や能力、情熱が試されるのですから。
さらにこう気づきました。
「起業することは人生の一つの選択肢であって、正解でも不正解でもない。自分がどうしたいかを決めることが大切だ」
他人や社会から期待されることではなく、自分から望むこと、自分が幸せだと感じることを選ぶべきだと気づいたのです。
起業することを決心した日
だから私は決心しました。
起業を目指すことを。
そのために必要なことを一つずつ整理して、ノートに書き出しました。
例えば、どんなサービスや商品を作るのか、どんなお客様に提供するのか、どんな市場や競合があるのか、どんな資金や人材が必要なのか、どんな法律や税金の問題があるのか、などです。
そして、そのノートを毎日見て、自分に言い聞かせました。
「私は起業する」
明確な夢になったのです。
この夢を叶えるために、一歩ずつ前進してきました。
サラリーマンの仕事をしながら、空いた時間に起業に関する本や記事を読み、起業家や専門家にアドバイスを求め、起業家向けのセミナーに参加し、ビジネスプランを作りました。
個人事業主として起業したあとの経験
そしてついに、個人事業主として起業しました。
それからもうすぐ1年半になります。
この1年半で私は多くのことを経験しました。
喜びもあり、苦しみもある。
成功もあり、失敗もした。
お客様からの感謝もあり、クレームもあった。
仲間との協力もあり、競争もありました。
起業したあとは、自分で全てを決めなければなりません。
サービスや商品の開発、マーケティングや営業、会計や税務、問題やトラブルを解決しなければなりませんでした。
それは大変でしたが、同時に楽しかったです。
自分の作ったサービスや商品が、お客様に喜ばれた時は嬉しかったし、努力が報われた時は感動しました。
自分の仕事が評価された時は誇らしかったです。
起業家としての幸せ
今のところは、起業して後悔していません。
むしろ充実しています。
仕事やサービスに価値を感じて、自分の成長に喜びを覚えるようになってきました。
でもまだまだ未熟なので、これからも学び続けます。
そしてまだまだ夢を持っていますので、これからも実現し続けたいと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます
よろしかったら、また読みにお越しください。