こんにちは
アラ還個人事業主の雅栄です。
今回は、自分が正しいという思い込みがエゴの表れであることや、エゴに支配されると本質の自分に気づけなくなることについて考えてみました。
エゴとは何か、もたらす弊害、反応しない方法をまとめてみます。
エゴとは何か
エゴとは自分中心的な考え方や態度。
自分が正しいと思い込んだり、自分の利益や快楽を優先したり、他人を見下したりすること。
エゴは自分の存在意義や価値を保つために必要なものですが、過剰になると自分や他人に不幸をもたらします。
「常に正しいのは私。誤っているのは他人」と思うときは、エゴが働いている。
このような思考は、自分の優越感を満たすために他人を否定するものです。
この世に正誤はなく、ただ真理があるのみ。
真理とは本質の自分であり、内なる神であり、仏性であり、真我であります。
この本質の自分に触れたとき、真理とは何かが見えてくるのではないでしょうか。
エゴがもたらす弊害
エゴが強い人は、自分や他人に与える悪影響が多くあります。
以下に具体的な例を挙げます。
・自分の意見や感情を押し付けたり、他人の意見や感情を無視したりするため、人間関係が悪化したり、孤立したりすることがある
「私の言うことが正しいんだから聞きなさい!」と言って相手を尊重しないときや、「あなたの気持ちなんてどうでもいいんだから黙ってろ!」と言って相手の感情を無視するときは、エゴが強く出ています。
これでは相手との信頼関係やコミュニケーションが壊れてしまいます。
・自分以外の人や物事に期待しすぎたり、依存したりするため、失望や不満を感じやすくなる
「あなたが私を幸せにしてくれるんだから頑張って!」と言ってパートナーに過度な負担をかけるときや、「この仕事がうまくいけば私は成功するんだから!」と言って仕事に執着するときは、エゴが強く出ています。
これではパートナーや仕事が自分の期待通りにならなかったときに、大きなショックを受けてしまいます。
・自分の欲求や快楽を満たすことに執着するため、健康や倫理を犠牲にすることがある
「私は美味しいものが好きだから食べたいだけ食べるんだ!」と言って食べ過ぎるときや、「私は楽しみたいから好きなだけ遊ぶんだ!」と言って遊び過ぎるときは、エゴが強く出ています。
これでは体や心のバランスを崩してしまいます。
エゴが強い人は自分や他人に不幸をもたらす可能性が高いのです。
エゴに反応しない方法
最後は他人のエゴに反応しない方法です。
他人のエゴに反応すると、自分もエゴに支配されてしまいます。
他人のエゴに反応しないためには、以下のことを心がけると良いようです。
・まず自分の感情を落ち着かせる
他人のエゴに触発されて怒ったり悲しんだりすると、自分の判断力や理性が失われます。
そのときは、深呼吸してリラックスするよう心掛ける。
自分の感情をコントロールすることで、冷静に対処することができます。
・他人の言動の背景や動機を理解しようとする
他人も自分と同じように、エゴから生まれる不安や苦しみを抱えているかもしれません。
そう思って相手を見る。
エゴは過去の経験や現在の状況によって形成されています。
そのことを理解することで、他人に対する寛容さや共感力が増えます。
・その人が誤っているのではないということを忘れない
ただエゴだというだけのことです。
他人も本質的には真理を求める存在です。
その本質に触れることができれば、エゴは消えていきます。
そのためには、自分自身が本質の自分に気づき、真理を実践することが必要です。
これらの方法を実践することで、他人のエゴに反応しないことができます。
他人のエゴに反応しないと自分もエゴから解放され、他人に対する愛や平和が溢れます。
まとめ
今回は、自分が正しいという思い込みがエゴの表れであることや、エゴに支配されると本質の自分に気づけなくなることについて考えてみました。
エゴは自分中心的な考え方や態度であり、自分や他人に不幸をもたらすものですが、それをコントロールする方法があれば、本質の自分に気づき、真理を実践することができます。
本質の自分に気づくために、以下のことを心がけていきたいと思います。
- 自分の考え方や態度が本当に正しいかどうかを客観的に見直す
- 自分以外の人や物事に期待せず、自分自身で幸せを作る
- 自分や他人に対する感謝や喜びにフォーカスする
今回もお読みいただきましてありがとうございます。
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