【2024年3月29日(金)】演技力が人生を変える。本質は変えられないけど、演じることはできる

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

人は変わりませんし、変えられないと思います。

もちろん自分自身も、変わりませんし、変えられない。

しかし、それは本質のことであり、演技はできると思います。

つまり、自身の本質は変えずとも、時と場所と機会に応じて、変幻自在に演じ分けることはできるのではないでしょうか。

なぜ演技が必要なのか?

演技と聞くと、芸能人や俳優の仕事を思い浮かべるかもしれません。

しかし、私たちは日常生活の中でも、無意識に演技をしています。

例えば、仕事で上司やクライアントに対応するとき、家族や友人と話すとき、初対面の人と挨拶するときなど、相手や状況に合わせて、自分の態度や言葉遣いを変えることはありませんか?

これも一種の演技と言えますよね。

演技は、人間関係を円滑にするために必要なスキルです。

相手の感情やニーズに配慮し、自分の感情や意見を適切に表現することで、信頼や共感を得ることができます。

逆に、演技が下手だと、相手に不快感や不信感を与えてしまうこともあります。

どうやって演技を上達させるのか?

いくら努力しても、本質は変わらないと思います。

でも努力すれば、演ずる役は変えられる。

結局、演技のうまい人が成功しているような気がします。

では、どうやって演技を上達させるのでしょうか?

演技を上達させるには、以下の3つのポイントが重要とのことです。

観察力

演技の基本は、相手の言動や表情をよく観察することです。

相手がどんな感情や思考を持っているのか、どんな反応を期待しているのか、どんな印象を与えたいのかなどを推測することで、自分の演技を合わせることができます。

また、自分自身の言動や表情も、客観的に観察することで、改善点を見つけることができます。

練習力

演技は、繰り返し練習することで、自然に身につくものです。

練習の方法は、様々な場面や役柄を想像して、自分で演じてみること、例えば、営業マンや教師や医者など、自分とは異なる職業の人になりきって、話し方やしぐさを模倣してみることです。

また、実際に人と会話するときも、練習の機会と捉えて、演技を試してみることも効果的ですね。

フィードバック力

演技は、自分だけではなく、相手の反応によって評価されるもの。

そのため、自分の演技がどう伝わったのか、どう改善できるのかを、相手からフィードバックをもらうことが大切です。

フィードバックをもらう方法は、相手に直接聞くこと、第三者に意見を求めることや、録音や録画をして見直すことなどがあります。

演技力が人生を変える例

演技力が人生を変えるというのは、大げさな話ではありません。

実際に、演技力を活かして、自分の人生を好転させた人はたくさんいます。

以下に、そのような事例を紹介します。

ビル・クリントン

アメリカの元大統領であるビル・クリントン。

彼は、どんな相手にも、自分が一番興味を持っているかのように話しかけることで、相手の心を掴むことができました。

また、自分の失敗や弱点を認めることで、人々の同情や許しを得ることもできました。

彼の演技力は、政治生命を何度も救ったと言われています。

スティーブ・ジョブズ

アップルの創業者であるスティーブ・ジョブズ。

彼は、自分のプレゼンテーションにおいて、話す内容や声のトーンや身振り手振りなどを細かく計算し、聴衆を魅了することができました。

また、自分の製品に対する情熱や信念を強く表現することで、人々の欲望や期待を刺激することもできました。

彼の演技力は、ビジネスを成功に導いたと言われています。

オプラ・ウィンフリー

アメリカの人気トークショー司会者であるオプラ・ウィンフリー。

彼女は、自分の番組において、どんな話題やゲストにも、自分が一番感動しているかのように反応することで、視聴者の感情を引き出すことができました。

また、自分の苦労や成功の秘訣を率直に語ることで、人々の尊敬や共感を得ることもできました。

彼女の演技力は、メディア帝国を築いたと言われています。

以上のように、演技力は、人生を変える力を持っています。

本質は変えられないけど、演じることができると思います。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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