起業には戦略が必要
起業を夢見るようになってから、特に戦略系の本をよく読むようになりました。
起業するにも戦略、起業してからも戦略、経済的自由を得るにも戦略。
とにかく戦略がなければ起業もその後の成功もない、と単純に考えたからです。
「良い戦略、悪い戦略」という本
そんな中で読んでいるのが「良い戦略、悪い戦略」という本です。
アメリカの戦略研究の大家が書いているのですが、日本での知名度は今ひとつ。
それもそのはず、ほとんど商業出版されていないんですね。
ですからこの本を読めるのは大変貴重な機会だということのようです。
良い戦略と悪い戦略の違い
半分くらいまで読み進めましたが、確かに面白い。
アメリカのビジネス書らしく事例が豊富で、良い戦略と悪い戦略を分かり易く解説してくれてます。
簡単に言うと、悪い戦略は「空疎」で文章に「美辞麗句」が多用されている。
つまり見た目は立派だが中身がない。
反対に良い戦略は真面目で面白くないかもしれないが、一歩一歩着実に進み限りなく目標(ゴール)に近づけるものです。
戦略の考え方に惹かれる
詳しくは実際に読んでいただきたいですが、この著者の戦略の考え方に惹かれています。
中途半端な理解ながら、戦略を以下の3つの要素から成り立つものと学びました。
- 目標:達成したい結果や状況を明確にすること
- 課題:目標を達成するために乗り越えなければならない障害や問題を正確に把握すること
- 政策:課題を解決するために取るべき行動や手段を具体的に決めること
これからもこの本を読み進めて、自分のビジネス設計図や戦略に反映させていきたいと思います。