アラ還個人事業主の雅栄です。
貧困状態から脱け出すには、3つのことを変える必要があると学びました。
環境を変える
環境を変えるとは、もっと賃金の高い職場に移るとか、より家賃の低いところへ引っ越すとか(可能ならば親元に戻るとか、知り合いの家に居候させてもらうとか)です。
これは自分の収入や支出に影響する要素を改善することで、貧困状態から脱け出すための余裕を作ることができます。
しかし、これは簡単にできることではありません。
高い賃金の職場に就くには、スキルや経験が必要ですし、引っ越すには費用や手間がかかります。
親元や知り合いに頼るには、プライドや人間関係が問題になる。
それでも、自分の環境を変えることができれば、貧困状態から脱け出すチャンスが大きくなります。
行動を変える
行動を変えるとは、貧困状態のままでいることを受け入れてしまって、そこから脱け出す努力を「何もしない」という行動を止めることです。
これは自分の意志や決断に影響する要素を改善することで、貧困状態から脱け出すための動機や目標を持つことができます。
しかし、これも簡単にできることではありません。
何もしないという行動は、自分の能力や可能性を否定することで、安心感や快楽を得る心理的なメカニズムです。
このメカニズムを打ち破るには、自分の行動パターンや感情反応に気づき、それらを客観的に分析し、自分に合った行動変容法を探す必要があります。
自分の行動を変えることができれば、貧困状態から脱け出す意欲が高まります。
思考を変える
思考を変えるとは、貧困状態から脱け出すことなんて無理だと諦めるのではなく、そこから脱け出す方法は必ずあると思い込むことです。
これは自分の信念や価値観に影響する要素を改善することで、貧困状態から抜け出すための自信や希望を持つことができます。
しかし、これもまた簡単にできることではありません。
無理だと諦めるという思考は、自分の現実や未来に対する、恐怖や不安を避けるための防衛的なメカニズムです。
このメカニズムを打ち破るには、自分の思考パターンや認知の歪みに気づき、それらを客観的に検証し、自分に合った思考変容法を探す必要があります。
自分の思考を変えることができれば、貧困状態から脱け出す可能性が広がります。
自力と他力
私が偉そうに言うまでもなく、この3つは自己啓発系の本によく書かれていますからね。
でも、貧困状態の真っ只中にいる人にとっては、こういうことを考えたり、本を読んだりという余裕がないのかもしれません。
私も余裕がありませんでしたから、よ~くわかります。
自己啓発的には、思考を変えるのが先なのかもしれませんが、私の場合は無理やり環境を変えました。
職場放棄して逃げたんですけども・・。
今から思うとほんと気持ちに余裕がなくて、逃げることしか思いつきませんでした。
余裕がないというのは何と恐ろしいことか・・。
私の場合は親元に転がり込んだだけでなく、借金の返済を手伝ってもらったという幸運のおかげで、貧困状態から脱け出すチャンスを得ただけの話です。
これが自力だけだったら、どうなっていたかと思うと怖い。
貧困状態から脱け出すには他力、つまり他人の力を借りる方法があるかどうか、調べることから始めてみるのが現実的なのかなぁ・・。
自分だけでは解決できない問題に対して、支援や協力を求めることで、貧困状態から脱け出すための助けや情報を得ることができるけど・・しかし、これもまた簡単にできることではないですよね。
他人に頼るということは、自分のプライバシーや自尊心を傷つける可能性がありますし、相手に断られたり、裏切られたりする可能性がある。
それでも、他人に頼ることができれば、貧困状態から脱け出す支援が得られます。
まとめ
私はこの3つのことを変えることで、貧困状態から脱け出すことができました。
もちろん、自分の努力や運も必要ですが、それらは環境や行動、思考を変えることで生み出されるものだと思います。
貧困状態から脱け出すことは、不可能ではありません。
そのためには、自分の環境や行動、思考を変える勇気と決断が必要です。
そして、必要ならば他人の力を借りることも、恥ずかしがらずに行うことが大切だと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。