アラ還個人事業主の雅栄です。
世の中には、多種多様な仕事がありますよね。
プロの研修講師もその1つ。
今は違う仕事をしてるけど、やれるものなら研修講師に挑戦してみたいと思ってる方って、結構いらっしゃるのでしょうか?
私は今の仕事柄、研修講師を引き受けることもあります。
ただしメインは、研修プランを作ってセールスすることなので、研修講師はあくまでもサブの仕事です。
私は研修講師の仕事が嫌いなので、極力引き受けません。
だって人間嫌いで営業下手のくせに、人前で偉そうに講釈できませんから。
嬉々として研修講師を引き受ける仕事仲間を、心の底から尊敬しています。
一生懸命に研修講師の仕事を取ってきて、喜んで引き受けてくれる方にお願いするのが、クライアントを含め三方一両得なのかなと、当たり前のことを最近やたらと考えてしまいます。
この記事では、研修講師になりたいけど、どうすればいいのかという質問に答えてみたいと思います。
研修講師になるために必要なこととは?
研修講師になりたいと思っても、そう簡単になれるものではない。
研修講師になるためには、以下のようなことが必要です。
- 研修テーマや分野に関する専門知識やスキルを持つ
- 研修内容や方法を効果的に設計や実施できる
- 研修参加者やクライアントから信頼や評価を得られる
- 研修市場やニーズに対応できる
- 研修案件や依頼を獲得できる
これらのことは、一朝一夕に身につくものではありません。
長期的な努力や経験が必要です。
ただし、これらのことは、すべて自分ひとりでこなす必要はありません。
他者と協力したり、支援を受けたりすることもできます。
例えば、他の研修講師や専門家から学んだり、フィードバックをもらったりすることで、知識やスキルを身につけたり、内容や方法を改善したりできる。
また、他の研修講師やクライアントから紹介や情報交換をもらったり、提携したりすることで、信頼や評価を得たり、案件や依頼を獲得したりできる。
つまり、研修講師になるために必要なことは、自分の力だけではなく、他者の力も借りることができるということです。
研修講師になる方法とは?
研修講師になる方法は、大きく分けて以下の3つがあります。
- 独立して個人事業主として研修講師をする
- 既存の研修会社や団体に所属して研修講師をする
- 今の仕事をしながら副業として研修講師をする
それぞれの方法には、メリットやデメリットがありますのでまとめてみます。
独立して個人事業主として研修講師をする場合
自分の好きなテーマや分野、方法やスタイル、時間や場所、報酬や条件で仕事ができますが、案件や依頼を自分で探さなければならない、内容や方法を自分で作成しなければならない、経営面やリスクに自分で対処しなければならないというデメリットがあります。
既存の研修会社や団体に所属して研修講師をする場合
案件や依頼を用意してもらえたり、内容や方法をサポートしてもらえたり、経営面やリスクに対処してもらえたりするメリットがありますが、自分の好きなテーマや分野、方法やスタイル、時間や場所、報酬や条件で、仕事ができないかもしれないというデメリットがあります。
今の仕事をしながら副業として研修講師をする場合
経験や実績を積んだり、才能やスキルを磨いたり、信頼や評価を得たり、市場やニーズを知ったりするメリットがありますが、案件や依頼を自分で探さなければならない、内容や方法を自分で作成しなければならない、本業と副業のバランスを取ることが難しいかもしれない、本業と副業の競合やトラブルに巻き込まれる可能性があるかもしれない、というデメリットがあります。
自分に合った方法を選ぶことが大切です。
まとめ
この記事では、研修講師になりたいけど、どうすればいいのかという質問に答えてみました。
研修講師になるために必要なことは、自分だけではなく、他者の力も借りることです。
研修講師になる方法は、独立して個人事業主としてする方法、既存の研修会社や団体に所属してする方法、今の仕事をしながら副業としてする方法があります。
それぞれにメリットやデメリットがありますので、自分に合った方法を選ぶことが大切だと思います。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。