【2023年12月7日(木)】才能があるのに売れない研修講師の悩みを解決してみたい

ほぼ引きこもり日記

アラ還個人事業主の雅栄です。

私は営業が主要業務で、たまに研修講師もやっています。

仕事柄、多くの研修講師とご縁ができます。

大変失礼な言い方になるのをお許しいただければ、何故この講師が人気で、一方あの講師が売れないのか、はっきりとした原因が分からないことがある。

特に才能も無い(ように見える)のに売れっ子の講師。

才能に溢れている(ように思える)のに売れない講師。

前者については、私には分からない、講師としての魅力があるのでしょうから、良い意味で放っておきます。

問題は後者ですよね。

せっかくの才能を報酬に結び付けられず、大変もったいないと思います。

この記事では、才能があるのに売れない研修講師の悩みを、解決できるか考えてみたいと思います。

売れる研修講師と売れない研修講師の違いとは?

初めに書いた通り、研修講師もやることがあります。

いつも可もなく不可もなく、無難にこなしている感じです。

普通はそれじゃダメですよ。

私の場合は営業がメインで、研修講師はサブの仕事だから許されてる。

何故ならクライアントが、その事実を知った上で依頼をしてくるからです。

つまり、研修講師の私に対する期待値が低いわけです(笑)

普通に一生懸命やれば、合格点をいただけます。

専業の、つまりプロの研修講師はそうはいかない。

クライアントの期待値が高いですからね。

売れる研修講師と売れない研修講師の違いは、クライアントの期待値を超えられるかどうかだと思います。

クライアントは、研修講師に対して以下のような期待を持っています。

  • 知識やスキルだけでなく、経験や感想も共有してくれる
  • 理論だけでなく、実践や事例も紹介してくれる
  • 聞くだけでなく、参加や体験もさせてくれる
  • 飽きさせることなく、楽しくやってくれる
  • 一方的だけでなく、対話やフィードバックもしてくれる

売れる研修講師は、これらの期待を満たすだけでなく、それ以上の価値を提供してくれます。

売れない研修講師は、これらの期待を満たせないか、満たすだけで終わってしまいます。

クライアントの期待値とニーズを掴むコツとは?

ではどうすれば、クライアントの期待値とニーズを掴めるのでしょうか?

話が横道にそれますが、私は研修講師をやるのが大嫌いです。

ですから、クライアントの期待値の加減やニーズのありかは私が掴みますので、研修講師の仕事が大好きな方に引き受けていただきたいと、いつも強く思っています。

個人事業主として、クライアントと研修講師をベストマッチングさせる仕事を、事業の一つにできないかと模索中です。

それはともかく、私が研修講師を引き受ける際にやっていることは、以下のようなことです。

  • 研修の目的や内容を、事前にクライアントと打ち合わせする
  • 研修の対象者やレベルを把握する
  • 研修の効果測定や評価方法を決める
  • 研修のカリキュラムや教材を作成する
  • 研修中に参加者の反応や理解度を確認する
  • 研修後にクライアントや参加者からフィードバックを受ける

これらのことを通じて、クライアントの期待値とニーズを掴んでいるつもりです。

もちろん、これだけでは十分ではありません。

研修講師としての才能やスキルも必要です。

しかし、才能やスキルは後から磨くことができます。

まずは、クライアントの期待値とニーズを掴むことが大切だと思います。

まとめ

ここまで、才能があるのに売れない研修講師のお悩み解決策を考えてみました。

売れる研修講師と売れない研修講師の違いは、クライアントの期待値を超えられるかどうか。

そして、クライアントの期待値とニーズを掴むコツは、研修前・中・後にコミュニケーションを取ることだと思います。

才能がある研修講師の方は、ぜひこの方法を試してみてください。

きっと、研修講師としての価値が高まるはずです。

今回もお読みいただきありがとうございます。

よろしかったら、また読みにお越しください。

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