ダニエル・ピンクさんの本を久々に読み返す
ダニエル・ピンクさんの本を10年ぶりに読み返しました。
気づきは沢山あるのですが、改めて肝に銘じたのは「問題解決よりも問題発見」というフレーズです。
売れるセールスマンの特長は、クライアントの問題を解決する手助けが上手いことだと思います。
でも今やAIが進化して、セールスマンに頼らなくても自分で問題解決できる。
そうなると、セールスマンは失業の危機ですね。
失業せずに生き残るためには、問題解決力に加えて問題発見力を身に付けなければならないと、ピンクさんが痛感させてくれました。
問題発見力とは何か
問題発見力とは、問題解決を図る前に、その問題が本当に問題なのかを考える能力です。
問題を設定し損なうと間違った解決策をとる可能性が高まりますからね。
真の問題を発見するためには、クライアントと心で共感し、頭で同調することが重要だと。
これから生き残るセールスマンは、クライアントと一緒になって真の問題を発見する能力が欠かせないもののようです。
そのためにはどうすればいいのか、再度この本から学んでいきたいと思います。
昔の本を読み返すのも、やはり良いもんですね。
何かしらの気づきが必ずありますから。
今回も、お読みいただき誠に有り難うございます。