アラ還個人事業主の雅栄です。
起業するまでにだいぶ時間がかかりました。
起業準備をやればやるほど、あれもこれもと勉強したくなったり、お金をもっと貯めたくなったりしたからです。
しかし、それは本当に必要なことだったのかな・・と思い返すことがあります。
起業後の最悪な状況を想定すると、あれもこれもと準備したくなるのは無理もありません。
しかし、それが起業の成功につながるとは限りませんよね・・。
むしろ、準備ばかりしていると、いつまでたっても起業できないというジレンマに陥るかもしれません。
私は特に起業にかかわる勉強をやり過ぎていました。
書籍やセミナー、オンラインコースなどで、起業に必要な知識をどんどん吸収していましたが、行動につなげられていませんでした。
知識が点のままで、使える線にまでなっていなかったのです。
そこで、点を線につなげることを意識して起業準備を続けることにしました。
そのために、以下の3つのコツを実践してみました。
勉強する前に目的と目標を明確にする
勉強することは悪いことではありません。
しかし、勉強することが目的になってしまうと、時間とお金の無駄になりかねません。
勉強する前に、自分が何を知りたいのか、何を学ぶことでどうなりたいのかを明確にしました。
そして、その目的と目標に沿った内容のものを選んで勉強することで、実践するモチベーションを高めたのです。
勉強したことをすぐにアウトプットする
勉強したことをインプットするだけでは、知識は定着しません。
インプットしたことをすぐにアウトプットすることで、知識を自分のものにする必要があります。
アウトプットの方法はさまざまですが、例えば、ブログやSNSで発信したり、仲間やメンターにフィードバックをもらったり、実際に商品やサービスを作ってみたりすることが挙げられます。
アウトプットすることで、知識の理解度や応用力が高まっていきました。
勉強と行動のバランスをとる
勉強することも大切ですが、それだけでは起業はできません。
勉強と行動のバランスをとることが重要です。
勉強することで得た知識を、すぐに行動に移すことで、起業に必要なスキルや経験を積むことができました。
また、行動することで、市場や顧客のニーズを知ることができますし、失敗や挫折を乗り越えることもできます。
起業準備は、知識だけではダメです。
知識を行動につなげることで、点を線につなげることができ、起業への道を開くことができました。
一昨年に個人事業主として起業して、まだまだ勉強中ですが、この3つのコツを実践して、長すぎる準備期間から脱け出すことができたのです。
起業準備中の方の参考になれば幸いです。
今回もお読みいただきありがとうございます。
よろしかったら、また読みにお越しください。